口コミや評判もありますが…編集長から見たフォスターフリーランスの活用法

転職のプロ集団でもある転職エージェント各社を解説するサイトが沢山あります。それぞれ良い面悪い面をとらえて掲載していますが、こちらのページでは編集長のMr.お~!の取材能力プラス経験を加え、転職エージェント会社の活用法として紹介させていただきます。
今回はフォスターフリーランスの活用法について解説いたします。
フォスターフリーランスの特徴と欲しがる人材の本質
フォスターフリーランスとは、ITエンジニアフリーランス向けの仕事案件の紹介を行うサービスです。転職エージェントと似たサービスを提供していますが、正社員やパートなどの雇用を斡旋するサービスではないことが特徴です。
ITエンジニア業界は慢性的な人材不足ですから、フリーランスでも実力さえあれば仕事を出したいという企業は沢山ありますし、正社員としての働き方を好まないフリーランスには営業する手間を代行してもらえる分、心強いサービスを提供しています。
会社としての歴史も古く会社設立は1996年11月20日です。20年以上の歴史から積み上げられた企業とフリーランスをマッチングするノウハウは、同業種と比べても利用者にとって安心して利用できる環境が整っています。
正社員として働いていた頃の年収から収入が倍になったという声も少なくありません。個人の能力をコーディネーターが最大限引き上げて企業との橋渡しをしてくれている証拠と言えるでしょう。
そのフォスターフリーランスの特徴についてこれから詳しく解説していきます。
フォスターフリーランスの長所
企業とフリーランスをつなぐ高いマッチング力
フォスターフリーランスの強みは、企業とフリーランスをマッチングさせるそのマッチング能力にあると言えます。これは一言で簡単に表現できない起業ノウハウだと思います。90年代に設立された会社が積み上げてきたノウハウですから。
利用者の声に耳を傾けると「自分のスキルなんて大したことないと思っていた。」そう言う人たちが想像もしない大企業の仕事を請け負い、収入を上げているケースがほとんどだということです。
こういっては失礼かもしれませんが、大前提として人は一生懸命仕事をする人がほとんどです。一生懸命積み上げてきたスキルは時間の経過とともに高いレベルに到達しているものです。あとは応用力の問題と言えます。
フォスターフリーランスのコーディネーターの強み
私は過去に人事担当も経験しているので分かるのですが、アピールしてくる側の求職者が持つ応用力には着目するようにしています。長年積み上げてきたスキルを転職先で活かすポイントはその応用力に尽きるからです。
フォスターフリーランスのコーディネーターも恐らく同じ点に着目しているはずです。またコーディネーター自身もエンジニア出身者だけに、求職者の持つ基礎能力を転職先として提案する企業に応用できるようなアピールをしていると予想されます。
エンジニア同士だからこそ伝えることが出来るそのノウハウは、フリーランスにとって営業という手間を大きく省いてくれることにつながりますから、これほど心強いものはありません。
フリーランス支援のノウハウも充実
フリーランスとして独立したばかりと言う人にとっては、フォスターフリーランスの持つマッチング力はぜひ活用した方が良いと思います。案件受注後もフォスターフリーランスのコーディネーターがサポートを続けます。
実際仕事をするだけでなく、フリーランスとして活動中には様々な問題や不安も生じます。相談先としてフォスターフリーランスが存在するだけでも安心できると考えて下さい。過去多く接してきたフリーランスの問題点やその解決策も会社として備えていますから。
なんといっても高額案件が豊富

フォスターフリーランスの紹介案件の多くは高額案件が豊富です。それだけに高い専門性が求められるのは事実ですが、先ほど申し上げた通り今まで積み上げてきたスキルに対する応用力があれば、時間の経過とともに対応できるようになります。
そのことを理解して紹介だけでなく紹介後のフォロー体制も充実させている点がフォスターフリーランスの強みと言えます。今持つスキルをさらにアップさせたい、独立してより幅広い仕事がしたい、そう言う人ほどフォスターフリーランスはおすすめです。
フォスターフリーランスの短所
登録する上では短所も知っておく必要があります。短所と思える点をピックアップしましたのでご紹介します。特に最初に2点は先に抑えておくべき短所です。
案件は東京都心部中心がほとんど。その他は関東近郊や大都市部
フォスターフリーランスを使う上で紹介される案件がどこで活動する企業なのかはとても重要な要素です。やはり高額案件が豊富な裏返しとして、それだけの報酬を支払える企業はどうしても東京都心部中心になってしまいます。
関東近郊や関西圏・九州などの案件もないわけではありませんが、多くは東京23区の大都市部に集中しているものだと最初に心得ておくべきでしょう。
在宅案件よりも出稿案件がほとんど

私もフリーランスなので分かりますが、フリーランスの強みは時間の自由度にあります。フォスターフリーランスの紹介案件の短所と言いますか最大の弱点は在宅案件が少ないということです。
案件先の企業に出勤する必要がありますが、その分案件の報酬も高額になります。クラウドソーシングサイトにも多くのITエンジニアの作業案件が紹介されていますが、多くは在宅案件です。その代わり、高額とはとても言えない案件ばかりになります。
高額報酬を取るか、時間を取るか。長年フリーランスをしていて身で知ったことではありますが、時間の自由度と引き換えに報酬は下がります。そこはフリーランスとして独立を考えて置く人は最初に知っておくべきです。
反面、時間の自由度が少ない作業案件は高額報酬が多いのも事実です。時間の自由度もなく報酬も定額という案件だけは受けないようにしましょう。
フォスターフリーランスの口コミや評判を分析
利用者の声を見ていると、フォスターフリーランスの使い方が見えてきます。参考にしてみて下さい。

自分には難しいと思っていた企業と契約できた。
ずっと零細企業で働いていて、残業も多いしブラック企業と業界では有名な会社で働いていました。体力的にも辛くなって思い切って独立してからフォスターフリーランスに登録させてもらいました。
コーディネーターさんが私のスキルや経験を上手に職務経歴書上で表現してくれたこともあって、都心の大きな会社と契約することが出来ました。今は大都会のステキなビルに毎日出社しています。やりがいのあるレベルの高い仕事にも巡り合えて充実した日々を送れています。
まとめ
フォスターフリーランスを使える人を整理すると次のようになります。
- ITエンジニアとしてある程度の経験を持っている人
- 東京23区の都市部に通勤できる人
この2つの条件を備えていると、高額案件を紹介される確率は高くなるのではないでしょうか。カウンセリングは無料ですから、まずは登録してみて下さい。
編集長から見たIT業界の転職におすすめの転職エージェント
レバテックキャリア
DODA エンジニア IT
テックキャンプ(旧テックエキスパート)
TechClips(テッククリップス)エージェント
マイナビエージェント(IT)
マイナビクリエイター
リクらくエンジニア
フォスターフリーランス
ビズリーチ IT
編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え
- 転職エージェントは一つに絞らずに複数の転職エージェントを利用すること!!
- 労働条件や業種、職種、年収など希望をまとめておくこと!!
- 転職完了まで通常3~6カ月程度かかることを理解しておくこと!!
ご自身のキャリアを見直したい方や今の職場の環境や労働条件にご不満ある方、また転職にご興味ある方、まずは転職のプロに無料相談してみましょう。
高額案件が多いのは事実です。
自分のスキルが企業のニーズに合うこと、そして23区内の企業へ出勤出来ること。この2つの要素がそろうと高額案件の仕事を紹介してもらえました。
自分のスキルでは駄目だと思っていたのですが、コーディネーターさんの職務経歴書の作成などのアドバイスが良かったこともあって、独立後は年収も倍近い収入を得ることが出来ました。