口コミや評判もありますが…編集長から見たウィルオブ・ワーク(旧セントメディア)の活用法

転職のプロ集団でもある転職エージェント各社を解説するサイトが沢山あります。それぞれ良い面悪い面をとらえて掲載していますが、こちらのページでは編集長のMr.お~!の取材能力プラス経験を加え、転職エージェント会社の活用法として紹介させていただきます。
今回はウィルオブ・ワーク(旧セントメディア)の活用法について解説いたします。
ウィルオブ・ワーク(旧セントメディア)の特徴と欲しがる人材の本質
ウィルオブ・ワークは2019年10月に社名を変更しました。それまではセントメディアという社名で営業展開をしていたために、まだ新しい社名が完全に認知されているわけではありません。
これはブランド戦略の一つでもあるのですが、セントメディアが派遣をはじめ様々な人材紹介や派遣、代行サービスを幅広い分野に提供していたことから、それらのブランドをウィルオブ・ワークに統一したというのが流れのようです。
社名の由来はここまでとして、ウィルオブ・ワークがどんな会社なのかを説明すると、人材派遣の大手です。転職エージェント的なサービスも提供していますが、業界的立ち位置は人材派遣大手という位置づけです。
特徴としては業界を絞った人材派遣に特化した対応が高い評価を得ています。人材派遣として紹介されている主な業種は次の通りです。
- 携帯・ブロードバンド販売
- アパレル販売
- コールセンター
- オフィス事務
- 介護士
- 保育士
- システムインテグレーション
- 採用代行
- 営業代行・営業人材派遣
これだけ幅広い職種に特化して人材派遣を行っています。最近では保育士さんたちがボイコットをしている話を聞きます。コロナ休業中の手当を支払わない保育園も多いようです。
派遣で働く分にはそのような状況から守られますから、パートで働く保育士さんがウィルオブ・ワークに登録して働き方の相談をするのも良いかもしれません。
また企業側の立場で考えると、人材が定着しにくい販売担当の人材も教育を行った上で派遣スタッフをそろえてくれるウィルオブ・ワークの存在は経営的にも欠かせないサービスになっていると思います。
企業と労働者の橋渡しを行うウィルオブ・ワークの特徴についてこれから紹介していきたいと思います。
ウィルオブ・ワーク(旧セントメディア)の長所
ウィルオブ・ワークの特徴はいくつかあるのですが、評価されている点を中心にご紹介していきたいと思います。
特定の業界に特化した派遣サービス
冒頭でご紹介した職種を中心に人材派遣サービスを提供しています。特にアパレル販売やコールセンターの求人に対する実績は高いようです。人気のあるコールセンター業務の派遣に対しては非公開求人としているほど、埋まってしまう就業先も保有しています。

アフターフォローが手厚い
派遣先への就業後のアフターフォローに力を入れている点も見逃せません。私自身も派遣経験があるので分かるのですが、多くの派遣会社は送り出した後はフォローなんてしませんから。電話しても出ないこともありますし、非常に他人行儀に扱われたこともあります。
ウィルオブ・ワークを通じて働く人の修了者は半年以上継続する人が7割以上という数字もあります。これだけの数字を出せる裏付けの一つがアフターフォローと考えられます。
全国拠点38か所
ウィルオブ・ワークの拠点は全国に38か所あります。多くが都市部中心の拠点ですから、ウィルオブ・ワークの拠点が38というのは全国的に幅広く派遣求人案件を扱っている証拠です。地方にお住まいの方でも安心して利用が出来ます。
独自の前給制度
派遣の仕事を選ぶ人の中には、金銭的な悩みを持つ人も少なくありません。原則給料は月末締めの翌月20日支払いになりますが、生活費で困っている方に対しては独自の前給制度があります。
前給制度の内容を簡単に紹介すると、すでに働いた分の給与のうち1日当たり上限5,000円分をウィルオブ・ワークが先に支払ってくれます。生きていれば生活に行き詰ることも可能性としてはないわけではありません。そう言う人にとっても救われるサービスです。
ウィルオブ・ワーク(旧セントメディア)の短所
様々短所的なことも言われていますが、私が経験した他の派遣会社でも同じような悪い一面はありました。派遣を扱う会社であれば避けられないことなのかもしれません。
担当者の対応が悪い、連絡が遅い、電話に出ないなどこれらのクレームは他の派遣会社でも数多く聞きましたし、私自身も経験してきましたので仕方がないのかもしれません。繁忙期は人が足りなくなります。それは派遣会社も同じ事だと考えるべきでしょう。
ウィルオブ・ワーク(旧セントメディア)の口コミや評判を分析
数ある派遣会社の中でウィルオブ・ワークを選んだことで実際にあった口コミの中から、良い点や悪い点、その他にも考えられる対策などを解説していきたいと思います。
ウィルオブ・ワークの最大の特徴は、派遣先の業種を絞り込んでいる点にあります。業種を絞り込むことにより担当者は仕事の内容を深く理解することが出来ます。仕事を理解している担当者の説明には説得力もありますから、安心して働く気持ちになれるのでしょう。

採用までがとてもスピーディだった。
これも先ほどの口コミに重なりますが、業種を絞り込んで派遣先を紹介しているために、応募から採用までの流れに無駄が少ないことからスピード感を感じたのだと思います。

前給制度で有給休暇も取りやすい。
派遣会社の場合は給与の支払いサイトが短いケースも見受けられますが、前給制度はウィルオブ・ワークの特徴的なサービスの一つです。また派遣の場合は有給が取りにくいと言ったケースもありますが、紹介元として紹介先との連携が良いと有給はとりやすくなります。

ウィルオブ・ワークの社員が派遣先に常駐してくれているので安心
派遣の仕事をしたことがある人は分かると思いますが、共に仕事はしていても派遣先の社員ではない派遣スタッフは、何かと相談ができにくいことがあるものです。コールセンターなどは派遣先に派遣元の社員が常駐しているケースが多いですから、不安も経験します。

悪い噂は担当者の質の差だった。
“ネットには悪いうわさもたくさん載っていたので、登録した時は少し不安がありました。でも担当してくれたコーディネーターさんがとても親切で噂への不安は一掃されました。”
この手の話はどの転職エージェントでも聞きますし、人を通して成立する仕事である以上は担当者の質の差は避けられません。悪い担当に当たったとしたらカスタマーセンターにその旨をハッキリ伝え、派遣先の判断を仰ぐべきでしょう。
まとめ
派遣エージェントも沢山ありますが、ウィルオブ・ワークを選ぶのであれば力を入れている職種に着目すべきです。紹介先の業種を絞り込むことは、紹介する側にもノウハウが生まれています。
ノウハウの有無がスピードの差であったり、紹介される職場環境の差にもつながります。ウィルオブ・ワークの強みとする職種の派遣を利用することで、他社の派遣会社との差を感じることが出来る筈です。
編集長から見た派遣の仕事に強みを持つ、おすすめのエージェント
マイナビキャリレーション
リクルートスタッフィング
スタッフサービス
WILLOF(ウィルオブ)旧セントメディア(アパレル)
編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え
- 転職エージェントは一つに絞らずに複数の転職エージェントを利用すること!!
- 労働条件や業種、職種、年収など希望をまとめておくこと!!
- 転職完了まで通常3~6カ月程度かかることを理解しておくこと!!
ご自身のキャリアを見直したい方や今の職場の環境や労働条件にご不満ある方、また転職にご興味ある方、まずは転職のプロに無料相談してみましょう。
大手企業の仕事が多く、説明も良かった。