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転職に失敗した事例4選とその対策/転職して後悔しないための方法

かしこい転職ノウハウ

私は現在アラフィフと言われる世代を生きていますが、今までの人生で正社員転職を4回経験しました。転職を考えている人にとって「失敗したら」と言う不安が頭をよぎる気持ちも分かります。

転職に失敗しないために誰でも色々考えてから行動していると思いますが、それでも「転職しなければよかった」と言う経験をする人が沢山います。こればかりは明確な方法がないのです。だからと言って諦める必要もありません。

私の事例に限らず多くの転職失敗の事例に目を通し、事前に知識を持つことで対策を講じることは出来ます。今回は私の転職失敗の経験をもとに対策を含めて解説させて頂きます。

転職に失敗したと感じたことその1【成果を焦る】

私の場合、転職経験4回中2回はヘッドハンティングです。要するに転職先の会社側から「うちで働かないか」と言われたケースですから、入社すると当然ながら結果を求められます。その時の失敗事例を紹介します。

事例:即戦力として活躍するなんて無理だった…

「求む!即戦力」こんなキャッチコピーを出す転職エージェントがあります。確かビズリーチだったはずですが、自分の仕事に自信がある人は「求む!即戦力」と言われたら転職先で結果を出して高収入を得たいと考えるのではないでしょうか。

私はこれと同じ事例を経験しました。友人が経営する会社にヘッドハンティングで転職した時のことです。この会社とは「時には取引先として」「時にはアルバイトとして」関わっていた経緯があります。

取引先の頃、アルバイトの頃、共に結果を出し会社側からも実力を認められていました。だからヘッドハンティングされたのでしょう。ただし私はこの会社では正社員として働いたことがなかったことを見落とし、転職してしまったのです。

アルバイトや取引先として出入りしていた頃と、正社員としてしかも「ヘッドハンティングで入社した時」では会社側の期待度はまるで違います。連日厳しい結果を求められ、この会社では一年間で恐らく10日も休まなかったと思います。

対策

自分の実力を客観視して入社交渉に挑めば良かったと、何度も転職を後悔しました。自分に求められる即戦力としての数字を、入社前に明確にした上で転職に踏み切るかどうかを判断すれば、この会社で一年間の異常なまでの苦労と後悔と言う経験は避けられたはずです。

転職に失敗したと感じたことその2【自分の意思に従わずに出戻り転職した時】

この事例も、前段の会社で経験した失敗です。

事例:恩情で転職を決めてはいけない

ヘッドハンティングと言っても連日その会社の社長から直接声がかかり続け、こちら側が根負けする形で転職したことがそもそも失敗の始まりでした。私はこの時、警備会社で契約社員として働いていました。自分の中では好きな仕事でやりがいも感じていたのです。

私は「警備会社で働き続ける。」と誘ってくる会社の社長に何度も誘いを断ったのですが、連日のように説得を受け「そこまで言ってくれるのなら」と社長の恩情が転職を決めたきっかけでした。

対策

転職は恩情だけで決めてはいけません。そもそもやりがいを感じていた仕事を辞める必要はないこと。仮に恩情で転職を決めるのであれば、転職後の自分に期待される業務を数値化して判断すれば良かったとこの転職は思いっきり後悔しました。

転職に失敗したと感じたことその3【給与の確認を怠った】

この事例は前段までの会社ではありません。今回紹介する転職失敗事例を経験していたので、前段までの会社に入社する時は給与確認だけは何度も行いました。それくらい給与確認を怠ると転職を後悔することになります。

事例:給与確認と研修期間中の給与の確認も重要

今から20年以上も前の話ですが、私が広告会社の営業として出入りしていた取引先からヘッドハンティングを受けた時の話です。「一緒にやろう!」初めてのヘッドハンティングに感動したことを覚えています。

「君の月給は○○円だよ!」その給与は当時頂いていた月給を10万円近く上回るもので、転職に反対する家族を説得する上でも重要な要素になりました。ところが入社すると話が違っていたのです。

初めての給料日に銀行に行くと、振込まれていた金額は聞いていた話の半分。当然ながら話が違うことを会社側に抗議しました。返って来た回答は…

「研修期間が2ヶ月あるので、入社2ヶ月はこの給与だよ」

研修期間級の説明もなく入社した私も悪いのでしょうが、このことでは相当もめました。幸いこの会社では入社一ヶ月で結果も出ていましたので「特別に研修期間は1ヶ月だけ」と特例措置を取ってもらい、翌月から約束通りの月収を頂くことが出来ました。

対策

ヘッドハンティングをする側も受ける側も、気持ちが先行してしまい細かい確認を怠る傾向があったのかもしれません。当然ですが年収や月収、研修期間中の給与や福利厚生面などは、内定を得たとしても確認する必要があります。

転職に失敗したと感じたことその4【人間関係の築き方を誤った】

話が戻り、これも事例1・2で紹介した会社に転職した時の話です。この会社への転職では本当に失敗だらけでした。

事例:何歳で転職しても転職先では一年生

結果が中々出ず、周囲も「ヘッドハンティングで入ったくせに」と私を見る目線も冷ややかに感じる日々が続き、焦りに焦りが重なり悪循環が続きました。

「社長も今回のヘッドハンティングは失敗」と誘って下さった社長の顔までつぶしてしまい、この会社ほど転職を後悔したことはありませんでした。こうなると人間はどんな行動に出るのでしょうか。

取引先として出入りしていた頃やアルバイトをしていた頃の成功体験を語り、過去の栄光にすがり、若者には偉そうな態度を取り、権力者には諂い、ダメおじさん丸出しです。

私はこの会社の若い社員さんたちからはきっと、軽蔑されていたと思います。

対策

ヘッドハンティングなどの転職の場合、結果を出すことは絶対的使命と考える心理が生まれるのかもしれません。それだけに現職に退職の意向を伝える前に、転職後に自分が求められることを出来る限り数値化しておく方が無難でしょう。

何よりも結果が出る出ないに関わらず、入社した会社では新入社員です。仮に年下の人と話す時でも「自分は一年生」という謙虚な姿勢で働き始める姿勢は大切です。これからの時代は謙虚さが求められますから、転職したら全ての人に謙虚に接することが重要です。

まとめ

ここまで述べた4つの事例と対策を整理します。

  1. 転職に失敗したと感じたことその1【成果を焦る】
    ⇒転職後、自分に求められる仕事を数値化するなどして目標を明確に。
  2. 転職に失敗したと感じたことその2【自分の意思に従わずに出戻り転職した時】
    ⇒誘ってくれる人の恩情で転職を決めてはいけない。
  3. 転職に失敗したと感じたことその3【給与の確認を怠った】
    ⇒年収/月収/研修期間中の給与など転職前に細かく確認しておく
  4. 転職に失敗したと感じたことその4【人間関係の築き方を誤った】
    ⇒転職先では一年生です。全ての人に謙虚に接し続ける。

この内容を見て気づいた人もいると思います。「こんなこと確認したら採用されないのでは?」そう思ってしまう内容も含まれています。

だからこそ転職エージェントの存在が大切です。転職先に直接聞けないことも、間に入る転職エージェントの担当者を通すことで確認も出来ます。

一人で転職活動をすると失敗しがちです。むしろ転職エージェントを通しての転職活動の方が後悔しない転職がしやすいことも、今回の事例を読むと分かって頂けたと思います。

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