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基本編:転職エージェントの本質を見抜こう!

かしこい転職ノウハウ

求人サイトを自分で見て自分で面接を申し込む、時には新聞に入ってくるチラシを見て求人に申し込む、ハローワークに行って求人を探す、仕事の探し方は人それぞれです。

平成の後半に入り一気に地位を築いてきたのが転職エージェントという存在。その背景には転職に成功した事例が沢山あります。その成功事例を少しのぞいてみましょう。

転職エージェントとはそもそもなに?

転職エージェントを使っての就活を行うにあたり、転職エージェントがそもそも何をする存在で、どうやって会社が成り立っているのかを知っておく必要があります。

表現は様々ですが、優秀な人材を企業に紹介し、企業にメリットを与える存在が転職エージェントです。その見返りとして人材を紹介した企業から利益をいただいて成り立っています。まずはそこを知っておきましょう。

転職エージェントの本気度を見抜こう

転職エージェントに登録すると、担当者(コンサルタント)が決まります。その担当者があなたの望む転職先を探し、就職するまでのお手伝いをしてくれます。担当者は数多くの転職希望者を担当しています。

多くの転職希望者を相手にすることが彼らの成績を上げる上では重要なポイントになりますから、忙しい人が多いということは知っておくべきです。忙しい人がとる行動と暇な人がとる行動から、賢い転職エージェント選びのポイントが見えてきます。

私の経験から、2つのポイントがあると思いました。

  1. 暇な担当者は会社で面談を行う。
  2. 忙しい担当者は出先(喫茶店やホテルなど)で面談を行う。

かしこい転職エージェント選びを決める上で、仕事が出来る担当者を探すことはとても重要です。忙しい担当者は数多くの転職希望者や企業と会っていますから、時間がありません。時間効率を求めて喫茶店やホテルなど、社外での面談を行うタイプは比較的出来る担当者と見て良いです。

反して「面談をしますので会社に来て下さい」と言って来た担当者はちょっと注意が必要です。時間がある、外出があまり好きじゃない、こういうタイプに仕事が出来る人は少ないと思いませんか。そう考えると、想像がつく人も意外に多いと思います。

転職エージェントの担当者はあなたの転職参謀にふさわしいか?

かしこい転職エージェント選びの最大のポイントとは、担当者が「あなたの転職参謀役にふさわしいかどうか」です。要するに「一生懸命あなたのために働いてくれるかどうか」が重要になります。

仕事に対して一生懸命じゃない人があなたに対して一生懸命になれるでしょうか。そう言う視点で見ると、目の前に座る担当者をあなたの転職参謀として選んで良いのかどうかは明白になってくると思いませんか。

転職はあなたの人生の時間を左右する大切な出来事です。その重要案件を一緒に考える人が転職エージェントの担当者なのです。時間を無駄にしないためにも、担当者のあなたへの姿勢はよくよく監視しておくべきでしょう。

情報量は豊富か、情報を見抜く力の有無、これが担当者の技量

どんな仕事にも言えることですが、仕事が出来る人は情報を沢山持っています。そして情報を見抜く目も同時に持ち合わせています。あなたに適した企業を数多くの情報の中から選び出して勧める力があるかどうか。これは転職エージェントとお付き合いする上でとても大切なことです。

情報はパソコンに頼るだけ、しかもパソコンから得る情報を見抜く目もない。そんな担当者に当たってしまい、転職活動をするのは不幸なことです。仕事も恋愛も、そして転職も本質は同じです。ここでちょっと体験談を紹介します。

Mr.お~の場合(悪い例)ケース:転職エージェント事務所での面談

お~さんは40代ですか…。随分と色々経験されているのですね。それではあなたに合う求人を探してきますから、ここでしばらくお待ちください。

待つこと20分…

お待たせしました。1社ありました!いやいや、40代の転職って難しいですから、数があまりなくて…。

~解説~

自分の履歴は転職エージェントに登録した時に、膨大な時間をかけてデータとして設定してあります。それにも拘わらず、面談の時にそのデータを見る。そして人を20分も待たせて「1社ありました!」と言ってくるあたりで「この人はダメだ」と思いました。

その紹介してもらった貴重な1社の求人の結論はどうなったと思いますか?

数日後「この案件はクローズ(募集締め切り)していました。企業側の担当者がクローズ手続きを忘れていたそうです。すみません…。」

真意がどうなのかはどうでもよく、この担当者は初めからダメな担当者だったということ。そしてその担当者から二度目の提案もなく、こちらから問い合わせても「難しい」と探す様子もなく終わりました。

Mr.お~の場合(良い例)ケース:ドトールコーヒーでの面談

お~さんの場合は、かなり厳しい条件だと初めに心得ておいて下さい。今、アルバイトか何かしていますか?こちらが面接をお願いした時にすぐに対応できますか?

~解説~

この担当者は事前に私の情報を確認し、時間を見て求人情報を必死に探してくれていたそうです。私が望む年収の高さに条件が厳しく、時間がかかるということを始めに想定してくれたそうです。時間がかかるだけにこちらの収入や生活を心配しながらも、速やかに面接に持っていける体制や状況を確認していました。

後日談ですが、この担当者は10日後ほどたったころでしょうか。「少し業種は違いますが給与面では良いと思いますので、面接しませんか」という提案がありました。業種の違いから私の方から辞退申し上げましたが、仕事の出来る人はこういう対応をするものです。

まとめ

ここまで読んでいただくと分かるともいますが、転職エージェントの担当者にも良い例や悪い例が存在します。ケースは様々ですが、結果を焦ることなく相手の対応に誠実さがあるかどうかを見ることはとても重要です。

何よりも転職に大切なことは時の問題。タイムリーにあなたの望む会社が求人を出しているケースの方が極めて稀だと思うことで、転職エージェントの担当者の良し悪しを見抜く余裕も生まれます。

転職を成功させるために転職エージェントの存在は不可欠と言っても過言ではありませんが、担当者で結果も大きく変わります。良い担当者を探し出すことは、あなたの転職の成功に重要な要素を持つと心得て下さい。

編集長から見たサポートに定評のある、おすすめの転職エージェント

リクルートエージェント

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対象世代
20代、30代、40代、50代と幅広い世代の転職をカバー
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転職エージェントの老舗。実績の高さは高評価出来る点
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短所
昔から言われる企業体質(担当者の強引な一面)

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doda(デューダ)

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対象者属性
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多くの求人企業が紹介される分、質の問題も指摘されている。

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パソナキャリア

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編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え

  • 転職エージェントは一つに絞らずに複数の転職エージェントを利用すること!!
  • 労働条件や業種、職種、年収など希望をまとめておくこと!!
  • 転職完了まで通常3~6カ月程度かかることを理解しておくこと!!

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