志望動機が転職成功のカギ!?登録販売者のかしこい転職術

コロナ渦以降、病院に人が少なくなってきたような気がしませんか。以前は高齢者や幼児が沢山いたように思うのですが、最近の病院を見ると外来患者が減っているように見えます。病気をもらいたくないと考える人が多いのかもしれません。
そんな状況下で注目を浴びているのがドラッグストアです。セルフメディケーションと言われる「薬を使い自分で病気を治す習慣」を政府が掲げていましたが、コロナ渦がそれを加速したようにも見えます。
こうした背景が影響しているのか、新しい生活様式の中で転職市場を過熱させているのが登録販売者の転職市場です。今回はその登録販売者の人たちが転職するにあたってカギとなる志望動機の考え方について解説します。
転職に成功するためには、志望動機を考える以前に重要なことがある
登録販売者の転職市場が過熱している理由は、ドラックストアの出店ラッシュが起因しています。登録販売者ならどこでも転職しやすいと言う訳ではありません。まずは市場をよく見て、どの市場を転職先として考えるかが重要です。
確かにドラッグストアの転職ラッシュは止まりません。特に郊外型のドラッグストアはまだまだ出店ラッシュが続きそうな勢いです。そのドラッグストアが新規出店に当たりどんな人材を必要としているのかを考えてみましょう。
新店舗を出す時に欠かせないのは管理者の存在です。これはドラッグストアに限らず、飲食業界なんかでも同じことが言えます。店長クラスの人材育成期間をさほど設けずに多数獲得できれば、出店ペースを上げていくことが出来ます。
こうした市場背景から、40代の登録販売者の転職市場は他の職種と比較しても高い確率で転職に成功している人が多いのも事実です。人材を採用する企業側が、管理職にふさわしい登録販売者を求めている証拠と言えます。
今の職場の将来性に不安を感じている30代、40代の登録販売者は転職のチャンスがあると考えて良いでしょう。この時期に20年、30年先までの自分の仕事先を考えてみてはいかがでしょうか。今の職場で大丈夫ですか?

面接官に好まれる登録販売者の志望動機に対する考え方
どんな面接でもそうですが、採用を検討する企業側のニーズ(どんな人材を求めているのか)を把握して臨まなくては意味がありません。管理職経験者募集を謳う会社に、管理職未経験、現場経験が浅い20代の人材が応募しても採用されることはないわけです。
反して人材育成を掲げている企業が若手を募集していれば、その会社では管理職未経験かつ現場経験が浅い人材でも採用される可能性は高くなります。ビジネス用語にカスタマーフォーカスという言葉がありますが、相手の求めていることに照準を合わせることが重要。
この視点さえ持ち合わせていれば、加熱中の登録販売者転職市場の中で自分の理想に合った転職先を見つけ出し、転職に成功できるはずです。
過熱する登録販売者の転職市場で成功するための絶対条件を紹介
私は広告業界での勤務経験が長いものですから、どんな案件に関わる時でもまずは市場分析から始めます。これは長年のキャリアで培った技術的なことでもあるので、登録販売者の人たちが持ち合わせるスキルではありません。
登録販売者の方々のカスタマーフォーカスと言われれば、来店する接客面では得意分野だと思います。転職市場の中で企業ニーズを探り出すというのは簡単なことではありません。そこでかしこく登録販売者の転職市場を把握できる方法をご紹介します。
登録販売者の転職活動は転職のプロと一緒に進めるべき
ハローワークや求人メディアを見て、その企業が求めるニーズを探ることは難しいものです。ここで登場するのが転職のプロ集団と呼ばれる転職エージェントの存在です。転職エージェントの中でも登録販売者の転職サポートに特化した会社を選ぶことが重要になります。
登録販売者の転職市場を熟知し、業界的な専門知識も要する彼らと一緒に転職活動をすると、一体どうなるのでしょうか。箇条書き形式で流れを解説します。
- 登録販売者の転職に特化した転職エージェントのサイトにアクセス
- 登録を行うと、カウンセリングが行われます。
- カウンセリングで聞いた内容から、登録者の適性を担当者が判断します。
- 登録者の適性にマッチングする求人情報を担当者が探し出します。
- 登録者の転職ニーズに見合う転職候補先が提案されます。
- エントリーに際し履歴書や職務経歴書を作成しますが、担当者が添削を行います。
- 書類選考の通過率を上げるための職務経歴書と履歴書を使い求人先へエントリー。
- 書類選考に通過すると、担当者が面接対策を行います。
- 対策に沿った面接を行い、採用される確率を引き上げます。
- 内定が得られたら年収交渉を登録者に代わり担当者が企業側と行います。
- 在職中であれば退職から転職までのスケジュールも担当者が企業側と行ってくれます。
- こうして希望に沿った転職が成功する流れです。
この流れを見て、気が付いた人もいると思います。転職エージェントを使った転職活動をすることこそが、志望動機の考え方に対しての労力を軽減するのです。そもそも志望動機と聞かれて、面接官が喜ぶ言葉を考えるなんて素人には無理だと思いませんか。
転職エージェントは転職を希望する登録者の転職ニーズと、人材を欲する企業側のニーズを集め、その情報をマッチングさせることが仕事なのです。ニーズの異なる者同士が面接をしても、お互い無駄な時間でしかありません。
転職エージェントの存在は、転職を考える求職者と人材を欲しがる企業側の無駄を省き、効率よく転職活動が行われるために存在しています。またその活動が社会的にも評価され、転職エージェントを使った採用活動及び転職活動が増えているのです。

結論:志望動機が明確でなくても大丈夫です。
転職を考えている登録販売者の方々にお伝えしたいことは、志望動機を明確にしておかなくても転職活動を始めても問題ないということです。漠然とした状態でもかまいませんので、まずは転職エージェントに登録してカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
担当者と話をする中で、担当者が収集したあなたの転職ニーズの中から「真の転職志望動機」が明確になってくるはずです。そしてあなたの希望からずれることなく、求人を出す企業側に伝わるような履歴書や職務経歴書を担当者と一緒に作ることが、かしこい転職術です。
まとめ
転職活動を進めていると、履歴書に「志望動機」を書くことになります。それを一人で考えて転職活動を進めることは、これからの時代にはそぐわない発想です。転職エージェントに登録して担当者と相談しながら進めてみてはいかがでしょうか。
転職を希望する求職者は利用が無料ですから、使わない手はないと思います。
編集長から見た登録販売者の転職に特化した、おすすめの転職エージェント
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チアジョブ
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編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え
- 転職エージェントは一つに絞らずに複数の転職エージェントを利用すること!!
- 労働条件や業種、職種、年収など希望をまとめておくこと!!
- 転職完了まで通常3~6カ月程度かかることを理解しておくこと!!
ご自身のキャリアを見直したい方や今の職場の環境や労働条件にご不満ある方、また転職にご興味ある方、まずは転職のプロに無料相談してみましょう。