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転職するなら事前に条件や目的を明確にして優先順位を決めておこう。

かしこい転職ノウハウ

2020年は新型コロナウイルスが世の中を大きく変えた年と言っても過言ではないでしょう。今まで当たり前とされていた習慣に変化が現れ、非接触を前提としたデジタル化が加速的に進みました。そして経済も大きな変革期を迎えました。

今まで当たり前に存在していた安定産業も、これからの時代はどうなるか分かりません。

10年先を見据え不安を感じ、転職を考え始める人も増えていると思います。そんな人たちのために転職活動を始める前のポイントになる考え方を解説したいと思います。

転職成功のポイントは優先順位のつけ方と譲れない項目の事前準備

転職活動を考える時に共通する考えは「転職して良かった!」と思える結果を得ることではないでしょうか。転職失敗を自ら望む人はいないでしょうから。だからと言って転職活動を進める上では常にリスクは付きまといます。そこでまずは基本的な考え方を整理します。

転職成功条件その1:優先順位のつけ方

不況、不景気と言っても求人情報はそれなりの数が存在します。経済が完全にSTOPしない限りは必ず求人情報が世に出続けると考えて下さい。何も考えずにただ求人情報を見て「何となくこの会社がいいかも?」と直感的に行動に移すことは危険です。

そこで転職情報を目にする前に「優先順位」を書き出してみましょう。「自分は一体何をしたいのか?」改めて自分自身と向き合ってみてはいかがでしょうか。一つの例を紹介します。まずは自分がやりたい職業(職種)を列記してみましょう。

例)自分がやってみたい職業(職種)リスト

営業・ドライバー・警備士・クリエイター・パイロット・Youtuber

この段階では何でも良いのです。無責任な感覚でやってみたい職業を列記して下さい。列記が終われば今度は優先順位です。

①クリエイター/②Youtuber/③パイロット/④警備士/⑤営業/⑥ドライバー

こんなイメージで自分がやってみたい職業(職種)の優先順位が決まったら次の行動は細分化です。細分化と言ってもイメージできないでしょうから、業種に置き換えましょう。

  1. クリエイター:ゲームクリエイター/webデザイナー/など
  2. Youtuber:コメディ系/レビュー系/教育系/など
  3. パイロット:飛行機/宇宙飛行士/大型車両の運転手/など
  4. 警備士:1・2号警備士/3号警備士/ボディガード/など
  5. 営業:自動車ディーラー/不動産/商社マン/広告会社/食品問屋/など
  6. ドライバー:Amazonの配送/自動販売機の入替/タクシードライバー/など

こうして細分化していくことは、意外と楽しいものです。今まで具体的に自分自身の将来と向き合ってこなかったことに気が付くだけではありません。将来に夢を持ち始めることもできます。この段階では「出来る、出来ない」ではなく「やってみたい」で良いのです。

これからの時代は短所を補うよりも長所を伸ばすことが求められます。競争は国内ではなく世界、70億人と言われる人口の中で競争に勝ち抜くには「好きこそものの上手なれ」から生まれる粘りや知恵が必要です。つまりはこれを「長所を伸ばす」と言います。

人生100年時代です。そのうち半分は仕事をしていると考えてみて下さい。嫌いな仕事をイヤイヤ続けるよりも、同じ仕事をするのなら好きな仕事をした方がやりがいも達成感も生まれます。転職を考えるのであれば、最初に楽しいことから始めるべきでしょう。

転職成功条件その2:譲れない項目の抽出

転職に成功する上で、実は最も重要視される点が「譲れない項目」の明確化です。ここを明確にしておかないために、面接先で提示される条件に対し正しい判断が出来ず、入社後に後悔するという経験…。過去に転職経験をお持ちの方ならあるのではないでしょうか。

そこでまた例を挙げながら「譲れない項目」を具体化していきます。

例)転職で譲れないこと

  1. 土日祝は休む
  2. 転職しても年収は維持する
  3. 産休・育休が充実している職場
  4. 育休期間中は時短勤務がOK
  5. 転勤がない

ざっと書き出しまいたが、譲れない項目を列記する時にイメージする点は労働環境です。

福利厚生に始まり収入面など、絶対に譲りたくない項目を挙げて優先順位をつけておきましょう。これを怠ると転職に失敗する可能性が高くなります。

どんな転職にも面接がセットになって来ますが、自分の譲れない項目は相手に伝えなければ相手も分からないのです。「これくらいは当たり前だから聞かなくても大丈夫」「そこまで転職に対して深く考えていなかった」こんなことが後々にないようにして下さい。

この2点を転職活動開始前に整理しておくことで、転職の成功率は一気に高くなります。

転職を優位に進める条件は募集一覧に隠されている!?

さて自分がやってみたい職業や業種が見えてきたら、この段階で求人情報に目を向けます。求人情報媒体は様々ありますが、最近はインターネット媒体が中心です。その他には無料で配られる求人誌、新聞に折り込まれる求人チラシ、ハローワーク、転職エージェントなどがあります。

どの求人媒体を選ぶのかは人それぞれだと思いますが、どんな求人媒体を使ったとしても多くの人が「求人量の多さから混乱」に陥ります。人間の頭で処理できる情報量には限界がありますから、多くの求人情報を目にした時に人はちょっとした混乱に陥るのです。

転職を優位に進める条件

たくさんの求人情報を目にすると、人間は何となく良さそうな条件に目が行ってしまいます。特に10社を超える求人情報を一気に見ると判断能力が不安定になり、何となく良さそうに見える会社に目が行きがちです。

そこで重要になってくる要素、前段で述べた「転職成功条件その1とその2」です。数多くの求人情報が載っている募集一覧を見た時こそ、事前に用意した転職成功条件に照らし合わせて判断することが重要なのです。

もしかすると「譲れない項目」を満たす会社がない?と言う結果も時にはあるでしょう。そこで妥協をしてしまえば、それは「譲れない項目」ではなくなります。また働いてみたい職種や業種がないこともあるでしょう。

それでも数多くの求人情報を目にする募集一覧との向き合い方を間違えると、転職に失敗する可能性は大です。正しく向き合えば時間がかかることもあるかもしれませんが「転職して良かった!」と言える結果を得ることが出来るはずです。

年収UP転職を希望する人必見!夢の年収を達成させるための条件交渉とは

転職すれば年収ダウンは当然、良くて年収維持が出来ればOK、なんて考えていませんか。確かに今までは転職すると年収が下がるケースが沢山ありました。編集長の私は転職で年収UPに成功した経験も、年収が大幅ダウンした経験も持ち合わせています。

先ほどまでの手順で念願の会社への面接が決定し、転職成功が見えて来たとしましょう。

そこで必ず壁となってくるのが年収交渉です。企業とは少しでも安い人件費で優秀な人材を集めたいと考えるものです。もちろん入社後に実績を上げれば話も変わりますが…。

転職活動をする求職者が面接先の会社が分からないのと同じく、面接する側も面接者のことは分からないのです。雇ってみたけど全然使えない、戦力にならない、こんな経験を数多くの企業が経験しています。それだけに入社時は安い人件費で雇いたいわけです。

難関の年収交渉を乗り越えて、年収UP転職に成功するためには

毎年プロ野球の年収交渉のニュースが取り上げられますが、よほどの活躍をしない限りは会社側から大幅な年収を提示されることはありません。何よりも年収交渉に挑む選手は大変です。成績が伸びない中では球団側の提示を受け入れるしかないものです。

プロ野球選手に限らず年収交渉が得意な人は限りなく少ないですし、採用する権利を持つ会社側が圧倒的に優位な状況下である以上は、希望する年収を転職で勝ち取ることは厳しいのです。それではどうすれば年収UPに成功できるのでしょうか。

答えはシンプルで、転職エージェントを活用した転職活動をすることで年収UPに成功する確率は高くなります。一人で転職活動に臨むよりも、転職エージェントと転職活動をした方が年収交渉は優位に進めることが出来るのです。

転職エージェントを活用した転職活動とは

転職エージェントとは人材を欲しがる企業と、働きたいという人材をマッチングさせる会社です。求人情報誌に求人広告を出すよりも確実に優秀な人材を獲得出来ることから、多くの企業が転職エージェントに求人情報を公開しています。

転職希望者が転職エージェントに登録すると、最初にカウンセリングが行われます。このカウンセリングで冒頭に紹介した「転職成功の条件その1とその2」を伝えると、より効率的に転職活動が進められます。

転職エージェントはカウンセリングで得た情報をもとに、利用者が希望する職種の求人をリスト化し、より転職の希望先に適した企業求人を提案してくれます。エントリーの際には履歴書や職務経歴書の添削を行い、書類選考通過率を引き上げてくれます。

書類選考を通過し面接となれば、面接に適したアドバイスを受けることが出来ます。転職エージェントは面接先企業の特徴やクセを熟知している場合が多く、採用に向けた適切なアドバイスを得られるケースがほとんどです。

内定を得た後も年収交渉を利用者に代わり行ってくれるため、苦手な年収交渉も交渉のプロが行うことで希望の年収を実現出来る可能性が高まります。何よりも多くの転職エージェントは無料で使うことが出来るの点がおすすめです。

有料制の転職エージェントもありますが、多くの転職エージェントは転職希望者には費用を求めません。マッチング(転職)が成立した時に、企業側から紹介した人材の年収の6割程度を報酬として受け取っていることが多いようです。

こうして今では「年収UPの転職に成功する事例」が増え続けています。

まとめ

新型コロナウイルスが世の中を大混乱に巻き込み、生活様式も変わって来ています。生活様式だけでなく、経済界も大きな変革を求められています。その変革期の中で自分の人生を見つめなおし、仕事をしていく場所を考え直す人が増えているのは事実です。

戦後最大の経済危機と言われる中で、今までと同じやり方で転職活動をしても成功する見込みはかなり低いと言えるでしょう。そんな中で新しい転職活動を提供しているのが転職エージェントです。

利用は無料ですから、登録してカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

編集長から見たキャリアコンサルタントのレベルが高い、おすすめの転職エージェント

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ミドル世代、30代、40代の転職がメイン、20代△
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編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え

  • 転職エージェントは一つに絞らずに複数の転職エージェントを利用すること!!
  • 労働条件や業種、職種、年収など希望をまとめておくこと!!
  • 転職完了まで通常3~6カ月程度かかることを理解しておくこと!!

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