転職活動は面倒くさいけど転職したい…。転職活動が面倒くさいと感じる理由

新型コロナウイルスの終息も見えず、景気も先行き不透明。コロナ渦の影響をまともに受ける業界で働く人の中には、転職をお考えの人もいるのではないでしょうか。しかし、いざ転職と思って一歩踏み出そうとしても、様々面倒に感じたりはしていませんか?
実際、転職するには様々な手続きが必要です。その手続きが面倒となり、転職に踏み出せない人もいると思います。今回はそんな人たちのために、転職が面倒なものだからこそ、かしこく転職できるノウハウを紹介してみたいと思います。
転職活動は面倒くさいものである
転職しようと思った時に、どんな流れを踏むことになるのでしょうか。特に初めて転職を考える人にとっては分からないことだらけではないかと思います。まずは一般的な流れを紹介しますが、ますます面倒くさくなるかもしれません…。
- 求人情報に目を向ける
- 膨大な求人情報の中から、希望する転職先を探し出す。
- 履歴書を購入し記入、証明写真を撮影する。
- 求人希望先へ応募を出し、ドキドキしながら書類選考結果を待つ。
- 書類選考が通れば面接日程を調整し、ドキドキしながら面接に臨む。
- 面接の為に身なりを整え、面接を受ける。
- ドキドキしながら面接結果を待つ。
- 内定を得られれば、勤務先に提出する辞表を書く。
- ドキドキしながら上司に退職伺いを立てる。
- 退職届が受理されれば、引継ぎを行う。
- 退職日には社会保険等を返却して挨拶をして辞める。
- ドキドキしながら新しい会社に出勤する。
- 新しい職場で新たに人間関係を構築しつつ仕事を覚える。

転職活動が面倒くさいと感じる理由
書き連ねたら13項目もありました。こんなにも面倒な手順を踏まないと転職が出来ないわけです。しかも転職先が必ずと言って希望条件を満たすとも限りません。13項目は項目にすぎず、その項目一つ一つに膨大な手間が発生します。
この13項目の面倒な手続き、実は大きく分けて2つに分類されます。
転職活動が面倒と感じる理由1:精神的な手間
上記13項目の中にはあえて「ドキドキしながら」と記載した項目、4,5,7,9,12の5項目は精神的な手間と言えます。5/13ですから転職手続きの4割弱が精神的な手間として挙げられるわけです。精神的な手間だけに集中して転職活動が出来ればどんなに楽なことか…。
転職活動が面倒と感じる理由2:実務的な手間
上記5項目以外の手間の多くは実務的な手間です。実務的な手間とはいったいどんな内容なのか。少し詳しく解説します。
1.と2求人情報に目を向け、求人情報を絞り込む
代表的な例はハローワークへの登録ですが、このケースは失業してから使うことがほとんどです。もちろん失業前に相談することも可能ですし、相談を受ける窓口もありますから話を聞くことで得られる情報も少なからず存在します。
しかしながらハローワークはやはり失業後に利用するケースが多く、失業リスクを避けての転職活動で使われることは稀です。むしろ求人情報に目を向けることが多いと思います。
- コンビニなどに置いてある無料の求人誌
- 新聞などに折込まれる求人チラシ
- ネット上で公開される求人メディア
主に上記3つの情報に目を向けるとわかりますが、膨大な求人情報の中から転職先を探し出すことは、かなり手間のかかる作業です。
3.履歴書を購入して記入、証明写真を撮影する
履歴書はなぜか未だに「手書きが最良」と言う文化が残っています。職務経歴書こそパソコンを使い作成すれば、手間は一度で済みます。ところが履歴書はそうはいきません。3社応募しようと思ったら、3通の履歴書を手書きで書かないといけないのです…。
より多くの企業に面接をと考える場合は、履歴書を送る分だけ証明写真を撮影する必要があります。自撮りでも今の時代はうまく撮影できるでしょうが、証明写真機で撮影した方が安心と考える人もいます。そして撮影する分だけ費用もかさみます。
そして応募の度に封筒に宛名を書き、切手を貼って郵便ポストへ投函する必要もあります。ここまで読むとかなり面倒くさく感じてくると思います。
6.面接の為に身なりを整え、面接を受ける。
書類選考が通って一安心、しかしそのあとの面接が重要です。身なりを整えるために床屋や美容室に行き、衣類はクリーニングに出し、化粧はいつもよりも念入りに…。面接に臨むためには精神的な手間だけではなく、それなりに大変な手間を必要とします。
8.内定を得られれば、勤務先に提出する辞表を書く。
「辞表の書き方は得意です。」出来ればこんな自慢はしたくないものですが、ごく稀にそういう人もいます。もちろん滅多に書かない書類の一つが辞表ですから、これを書くこともそれなりに手間がかかる業務です。
11.退職日には社会保険等を返却して挨拶をして辞める。
社会保険の他、会社を辞めるにあたる返却物のチェックなど、これも大変な手間の一つです。会社を辞めた後にまた返却の為に辞めた会社に行くことを好む人の方が少ないと思います。それだけに念入りに返却物を調べて会社を去らないといけません。
12.ドキドキしながら新しい会社に出勤する。
ただでさえ緊張する初出勤ですが、会社に入社するということは様々な手続きを必要とします。会社により異なるケースがほとんどなだけに、これも面倒くさいと感じる手間の一つと言えます。
細かく解説すればするほど、転職が面倒くさくなってきます。書いている私自身もかなり面倒くさく感じてきました。

転職活動が面倒くさいと感じた時に行う転職活動方法
さて、面倒くさく感じてしまう転職活動ですが、この13の転職活動に必要とされる項目を減らすことが出来れば、かなり転職活動が楽にできるようになります。もちろん楽に転職できる方法は存在しませんが、少しでも実務的な手間は省きたいものです。
転職エージェントを活用した転職活動は「実務的手間」を大きく省く
話を冒頭に戻しますが、転職活動に要する手間は大きく2つに分類されます。その2つの手間の中の「実務的な手間」を代わりにしてくれる人がいれば、転職活動を「精神的な手間」だけに集中することが出来るのです。
冒頭紹介の転職活動に伴う手間13項目のうち、精神的な手間が5項目、残り8項目が実務的な手間です。この8項目を代わりに転職エージェントが行ってくれるとすれば、転職活動は面倒くさいものから、少しは楽なものに変わるのではないでしょうか。
解説:転職エージェントを活用した転職活動の8つのメリット
転職エージェントがどのような流れで「実務的な手間」をサポートしてくれるのかを箇条書きで解説します。
- 登録後のヒヤリングで専門のコンサルタントが利用者の転職ニーズを引き出す。
- 引き出した転職ニーズの中から最適と思われる転職先候補が提案される、膨大な求人情報の中から自分で転職先を探し出す必要なし。
- 履歴書と職務経歴書の作成は1回のみ。書類選考通過率を上げるアドバイスもセット。
- 転職候補先リストの中から希望先があれば、作成した履歴書・職歴書をもとに転職エージェントのコンサルタントが企業へ売り込みをかける。
- 書類選考が通過すれば、面接に備えたアドバイスを受けられる。服装や化粧、面接対応方法など、今までの経験をもとに的確なアドバイスが受けられ心強い。
- 内定が得られれば、一番厄介な年収交渉も転職エージェントが行う。
- 現職を辞める場合の、辞表の書き方や返却物などのアドバイスを受けられる。
- 新しい職場に出勤する際のアドバイスや、入社後のフォローが受けられる。
これらのサポートを受けられ、利用者の費用負担はゼロ円です。一部有料制の転職エージェントもありますが、現状はほとんどの転職エージェントが利用者には金銭的な負担はさせていません。
転職エージェントは利用者が内定を得ることで、内定者の年収の3割~4割を報酬として企業側から受け取っています。ですから年収交渉を転職エージェントが代わりに行うことは、彼らにとってもメリットがあることなのです。
こうして「実務的な手間」を減らしながら、面倒くさいと感じる転職活動をかしこく乗り切り、転職に成功する人たちが増えているのです。
まとめ
時代と共に価値観や手法は変化していくものですが、転職活動も変化している事実を知っておくことが大切です。これからの時代、転職活動は面倒くさいものではなく、転職エージェントと一緒にかしこく転職活動していく時代です。
利用は無料ですから、まずは登録して話を聞いてみてはいかがでしょうか。もちろん年齢的な面で厳しいケースもありますが、それはそれで転職のプロの意見を知った上で面倒な転職活動をしてしまう無駄な時間を省くことは出来るはずです。
編集長から見たに転職活動が面倒くさいと感じる人に向いた、転職エージェント
マイナビジョブ20’s
JACリクルートメント
キャリアカーバー
編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え
- 転職エージェントは一つに絞らずに複数の転職エージェントを利用すること!!
- 労働条件や業種、職種、年収など希望をまとめておくこと!!
- 転職完了まで通常3~6カ月程度かかることを理解しておくこと!!
ご自身のキャリアを見直したい方や今の職場の環境や労働条件にご不満ある方、また転職にご興味ある方、まずは転職のプロに無料相談してみましょう。