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どうなっているの?20代の手取り額とライフスタイル

かしこい転職ノウハウ

「隣の芝生は青くみえる」ということわざがあるように、ついつい他人の持っている物と自分の物を比較して優越感を感じてみたり、劣等感に陥ったりするのは人間の本質的な部分ですが、あまりこだわりすぎるのは精神衛生上良くありません。

特に大学時代の同期は何歳になっても気にかかる存在で、ことあるたびに“チラ見”したくなるものです。そういうとき、まずは全体のアベレージに目を向けてみませんか。

大学を卒業して働いている20代の平均的な手取り額とその使い道などについて考察していきたいと思います。

コロナ禍の変化の波から見て取れる20代の動向

約1年半のコロナ禍の影響で人々のライフスタイルは大いに変化しました。好む好まざるにかかわらず、防疫という観点のもと、私たちは生活様式を改めなくてはなりませんでした。

働き方の変化、サプライチェーンの変化、ロジステックの変化などと共に前例のないシステムやサービスが台頭してきたことは説明不要かと思われます。しかし、こうした変化にいちばん戸惑ったのは昨年度と今年度に大学を卒業して新社会人になったばかりの20代の人たちではないかと思います。

入社式もなく、新人研修も名ばかりで、自宅でオンラインシステムに慣れるために孤独な時間を過ごすなど、何が理想で何が現実なのか皆目見当のつかない状態になってしまった新社会人もいることでしょう。本来なら感慨深い初任給さえもコロナ禍で喜びも半減してしまった、という人も多かったのではないだろうかと、心中をおもんばかってしまいます。

こうした中、20代の人たちの消費動向はコロナによってどのように変化したのでしょうか。とあるリサーチ会社のアンケートをもとにしてみますと、人と会う機会が減ったので交際費にお金を使わなくなった、という回答がありました。その浮いたお金はオンラインショッピングに使うなど、いわゆる‟巣ごもり需要“に消費されたようです。

非常にシビアな20代の手取り額(月収平均)

大学を卒業して企業で正規雇用された20代前半の会社員の1年間の平均手取り額は約240万円というデータがあります。約30万円ほど女性のほうが低いという現実的な数字に表れていました。

このデータをもとにすると20代前半の男女とも月15~16万円で生活をやりくりしているということになります。残業のある会社であれば、それを頼みにできるのですが、これだけの額では、東京での一人暮らしとなると不安にならざるをえません。家賃、光熱費、通信費、食費、交際費など相当シビアに倹約しなければ、毎月、足が出てしまう結果になってしまいますね。

給与の不満は退職のトリガー?

20代前半の退職理由の多くは「給与に対する不満」だといいます。確かに毎月、15万円程度ではそれが理由になるのはもっともなことだと思います。

しかし、給与以外に不満がなければ、不足額を埋める手立ては、何も転職だけでなく違う方法もあったハズです。『上司や同僚に嫌なヤツもいないし、人間関係も良好。仕事も気に入っていて、通勤にも便利なんだけど、ただ賃金だけが…』というのは、少し勿体ないような気がしないでもありません。

そこで考えてほしいのが副業です。現在、コロナ禍の影響で飲食店の求人は軒並み減少していますが、コンビニやスーパーの仕事は人手が足りないため採用されたらある程度の目算はつくはずです。できれば自宅近辺でみつけるのがおすすめです。

コロナ禍でWEBビジネスを副業として選んでいる人も多いみたいですが、玉石混淆といった感じでコンスタントに稼ぐのは難しいように感じられます。副業はお金だけでなく人脈が広がるというステキな副産物も与えてくれるので、できれば一人で行うWEBビジネスより、常に人と接する職種を選んだほうがベストです。この人脈を糧にできたら、世の中の見方がきっと変わってくるはずです。

ただ、一定以上の金額を副業で稼ぐと税金の問題などが出てきますので、それを念頭に置いて上手に稼ぎましょう。

背伸びしない20代の経済感覚

現代は昔と比べるとずいぶんと物をそろえやすくなりました。100円ショップ、ファストファッション、ジェネリック家電、千円カットなどのおかげで商品やサービス、価格も多様化。画一的な物より個性重視という流れに変化してきたように感じられます。また、名だたるブランドより個人発信のデザインTシャツを身につけているほうが“自分で見つけた自分だけのブランド”といったように流行よりもオンリーワン的な物に20代の人たちは惹かれているようです。

今の20代の人たちはこうしたお店や物を自分の懐具合にあわせて上手に利用している印象があります。お金の使い方が“一点集中方式”とでもいいましょうか、好きな物には惜しみなく、それ以外は機能さえ満たせばそれで問題なし!といった単純明快な経済感覚を備えている感じがします。「若い頃、ブランド物の腕時計を3年ローンで買った!」というおじさん世代の自慢話をすごくわかってくれる人もいれば、何を話しているか全く意味がわからない人がいるのもうなずけます。価値観は多様化している、ということをおじさん世代はもっと認識しなくてはなりませんね。

まとめ

今、給与面で会社に不満があって退職を考えているのなら、自分の‟陣地“の総点検を試みてはいかがでしょうか。「動くならコロナ禍の今がチャンスだ!」という人たちの気持ちや行動力も理解できますが、あえて不動に徹するのもチャンスだと思うのです。人と会うのが憚れる今だからこそ自分の収入や実力、自分の天職などを徹底的に自問自答するチャンスです。その中で転職サイトやブログ、本などヒントになりそうなものを片っ端からあたって、自分の陣地を広げてみるのも一考です。

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