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次の職場(離職率が低い職場)で長く働くために準備したいこと

かしこい転職ノウハウ

転職する際、「長く勤められる職場で働きたい」と考えるのは当たり前のこと。働き甲斐や給与、福利厚生、休日日数などを事細かに調べ、石橋を叩くようにして希望する会社を決めていくのではないかと思います。ここではいわゆる離職率の低い職場、つまり勤続年数の長い社員が多くいる職場の環境や業界事情について、私の持論を交えて考えてみたいと思います。

理想の職場(離職率が低い職場など)を自分なりに考えてみる

自分にとっての良い職場環境とはどういったものでしょうか。私が考える理想の職場は下記のようなものです。

  • 情報通信業界、広告業界で培ってきたスキルを活かせる上場企業
  • 給与は手取りで約40万円。賞与は夏冬で6ヶ月
  • 残業は月平均15時間程度、休日は年間120日
  • 個々が尊重される職場環境
  • 転勤なしで定年まで勤められる。

と、夢のような職場環境を書き連ねてみましたが、こういった条件に合致する企業はそうそうありません。あったとしても、辞める社員は少ないであろうし、かなりの精鋭ぞろいかと思われます。でも、こうした理想を持つのは悪いことではありません。思いがけず、宝の山のような求人案内に出くわすこともあるわけです。その時にこうした理想を持っていなかったらスルーしてしまい、チャンスを棒に振る結果で終わってしまいます。そうならないよう理想でも夢想でも持っていたほうがマストではないかという意味も込めて書いてみました。

イメージした理想の職場の実態 その職場は離職率が低い?

理想の職場がイメージできたら、具体的な行動に移していくわけですが、ここで、はたと立ち止まってどこの求人サイトや転職エージェントに自分のイメージに近い求人案件があるのかを検索してみましょう。求人案件は一種の経済動向のバロメーターにもなるので転職活動と並行して自分の知見を広げるため経済の勉強をしてみるのもおすすめです。

さて、先述した私の職場イメージのひとつ『手取り月収約40万円』に焦点をあてると、ハイクラスの転職エージェントに似たような案件が多いということがわかりました。ここで仮にほぼ私のイメージ通りの条件を満たした会社があってエージェントに紹介してもらい、面接となるわけですが、「なんでこんな好条件の会社に欠員が出たのだろう」という現実的な疑問が浮かんでくると思います。ここで‟離職率゛という点に目を向けてみましょう。

離職率が低い職場へ転職するためにも離職率について知っておこう

離職率は業界や企業によって様々な算出方法があるといわれています。厚生労働省から発表されている離職率の算出方法は【離職者0000万人÷常用労働者0000万人×100=約0.0%】となっています。パーセンテージが高いほど職場を辞める人が多く、逆に低ければ社員にとって居心地の良い労働環境の整った職場ということになります。人それぞれに“良い会社”というのは異なると思いますが、ここではあくまでも指標に関した話と割り切ってもらえたら幸いです。指標やアンケートで会社を辞めた本当の理由はわからならいのと同じことです。

私が働いてきた業界は何というか“転がる石に苔むさず”というタイプの人間が多く、会社を辞めることとキャリアアップは同義と考えている傾向の人が多かったように感じます。私もかつてはそういう部類でしたが、40歳を過ぎてみると安定志向も悪くないという風に変わってきました。

そこで離職率の低い、羨望(?)の業界を追ってみましょう! いちばんの安定度を誇るのはご存じのように公務員ですが、今回はそれをおいて話を進めてみたいと思います。

安定度バツグンのインフラ業界は離職率が低い職場の代表格

離職率の低さの第一位は「インフラ業界」。特定の世代にはインフラというと半官半民のイメージがありますが「東京ガス」「東京電力」もれっきとした持ち株会社。

インフラ企業は景気に左右されず、世の中の人たちの生活を支える仕事とあって学生たちにも人気の職種です。鉄道会社も近年の鉄道ブームがさらに拍車をかけて、これまで以上に人気が高まっているそうですが、このコロナ禍が先々にどういった影響を与えるのか不測の一面もあります。

収入の面に触れますと、インフラ業界の40代平均年収は600~700万円というデータがあります。出世街道に乗れば年収10000万円も現実的に可能なのだとか。収入と働きやすさという点に焦点を絞ると、先にあげた私の理想とする会社は、インフラ業界にあるということになります。しかし、中途入社でどれだけの収入を得られるのかは面接で問わない限り分かりません。また、中途入社の募集はなか、なか出ないというのが現実で、募集があっても相当な倍率になることは想像に難くありません。

希望職種とは相当ズレますが、でもチャンスがあれば挑戦してみたいものです?!

ちなみに、私がかつて働いていた情報通信・広告業界の離職率は高いほうにランキングされていて、相変わらず野心家が多い業界である、と胸を撫で下した次第です。

まとめ

  • 転職を考えて行動に移す時には、まず立ち止まって自分の理想とする職場のイメージをつくりあげ、その理想に向けて行動してみましょう。
  • 転職エージェント・サイトを吟味しつつ、経済についても勉強してみましょう。
  • 次の転職先で長く勤めるために、関連する業界の離職率を調べてみよう。
  • 安定度ナンバーワンのインフラ業界の求人が出ることは稀

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