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退職してフリーランスになるよりもサラリーマン転職をおすすめする理由

退職ジ・アンサー

転職したいと思うあなた、転職と同時に付きまとうのが退職という行為です。会社に限らずアルバイト先を辞めることもあります。新卒の人や現在無職の人以外であれば、転職先の決定と退職はセットになって訪れます。

このコラムでは退職についてまつわる情報を、編集長のMr.お~!の見解を交えながら紹介させて頂きます。

今回のテーマは「退職してフリーランスになるよりもサラリーマン転職をおすすめする理由」です。退職して独立するのか、転職するのか参考にしてみて下さい。

フリーランスとして独立し、成功する確率

フリーランスの人を見ると、憧れたりしませんか。憧れる人はフリーランスになりたいという深層心理がある人。そう思わない人はサラリーマンや会社を興す人なのかもしれません。

私自身はフリーランスをしていますが、正直申し上げしんどいです。好きでフリーランスになったのではなく時代背景や年齢もあり、転職できなかったことでフリーランスの道を選びました。

ですからフリーランスとして独立した最初の5年間は、転職活動も沢山しました。結果的に10年フリーランスを続けることが出来ている理由はいくつかありますが、興味を持ってもらえる人のために後半に一部記します。

その私でもフリーランスとして独立するよりも転職してサラリーマンの道を選ぶことをすすめる理由は、次に示す数字があるからです。

フリーランスとしての生存確率

  • 1年間で廃業する確率は全体の40%
  • 5年間続いても廃業してしまう人はこの段階で75%
  • 10年間続けても廃業してしまう人は90%

つまりフリーランスとして独立し、事業を維持できる人は10%まで下がるのです。ラーメン屋さんの廃業確率はもっと低いそうですが、フリーランスとしての生存率はかなり低いことが分かるでしょうか。あなたは10%に残れる自信はありますか。

10年フリーランスとして生き残るための成功の秘訣

結果的に私が10年間フリーランスを続けている理由はいくつかあるのでしょうけれども、今まで考えたことはありません。一言で言えば「ただただ必死だった」ということ。それでは具体性に欠けますので、整理してみました。

開業時は本業と生活収入を得る仕事を分けた

独立当初から仕事なんてありませんでしたから、私は生活費を得る仕事と本業のライター業は完全に分けて考えていました。平日の夕方から夜に準夜勤の仕事、土日祝日は一日中働きました。このような雇用を提供している求人に出会うことが出来たのも運です。

3年間、本業と生活費を得る仕事と分けて活動しましたが、この間も時々転職活動はしました。それだけ本業で安定した仕事を得ることが難しかった証拠です。自分のしたい仕事で毎月安定した給与を得られるサラリーマンへの道を目指したのもこの頃です。

5年生存率25%に残れたのは

転職活動をしてもうまくいかず、本業と生活費を得る仕事の二足の草鞋に疲れ果てていたのが独立5年目を迎えた頃でした。この頃にようやく安定した仕事を得ることが出来ました。これは運であり、ひたすら仕事を探し続けてきた結果です。

10年の生存率10%に生き残ることが出来た理由

独立5年目に得た仕事を、少しずつ太くしていったことが理由です。独立5年間でフリーランスとして安定した仕事を得るチャンスの少なさは身体で知っていましたから、このチャンスは大切にして来ました。

今で言うPCDAサイクルと言うものに、本気で取り組んだのも独立5年目以降でした。「このチャンスを逃したら最後」と思えば、周囲の話にも耳を傾け、地味で面倒に思うことでもコツコツやるのが人間です。こうして本業の収入を太くし安定させました。

その間、一部の生活費を補うことが出来た手法がありましたので、紹介したいと思います。

フリーランス向けの仕事を取る方法

10年間のフリーランス生存率10%に入ることは出来ましたが、その間は何度も生活苦に陥りました。即効的に仕事を得ることで急場をしのいだこともありますので、その手法を紹介したいと思います。

クラウドソーシングサービスの活用

独立を決めた今から10年近く前に、クラウドソーシングサービスが開始されました。この仕組みさえあれば、何とか仕事を得られると考えたことが独立を後押しした理由の一つです。クラウドソーシングサイトには様々な案件の仕事が出ています。

フリーランスとして仕事がなくて困った時は、クラウドソーシングサイトを使うことをおすすめします。発注者のクライアントとフリーランスの間にクラウドソーシングサイトが入り、報酬の保証もしてくれます。

その代りクラウドソーシングサイトの仕事は安いです。高額案件と言う広告もいまだ多数見ますが、登録して内容を見れば明らかにブラックと言いたくなる仕事ばかりです。それでも仕事がないよりはましと思い、受けてしまうのがフリーランスの悲しい嵯峨です。

最近はフリーランス向けの転職エージェントも

企業に労働者を紹介して報酬を得る仕組みで利益を上げているのが転職エージェントですが、この労働者の中身は正社員や派遣、パートやアルバイトなどが一般的です。最近ではフリーランスと企業の仲介をする転職エージェントもいます。

フリーランスの立場を維持しつつ副業OKの会社に転職するケースや、クラウドソーシングサイトのように仲介手数料を得て仕事を出し続けるサービスを転職エージェントが提供しています。

私も1社登録させてもらいましたが、正直申し上げてまだまだこのサービスは機能しそうにありません。数年後にはこの手のサービスも成長してくると思います。

フリーランスとしての独立よりもサラリーマン転職の方が堅実

ここまでの話をしっかり読んでいただけると、フリーランスとして独立しても苦労ばかりだというのは分かってもらえたと思います。

フリーランスのメリットは時間に縛られない生き方が出来ること。その代償として収入は安定しません。仕事を探し、仕事を得て、仕事をこなし、確定申告も自分で行うフリーランスの道を選ぶのも人生の選択肢の一つ。

人間関係、時間的拘束、上司からの絶対的な命令とストレスが多いサラリーマンかもしれませんが、毎月安定した収入があり労働者として雇用保険も掛けられ安定を得られるわけです。

どの選択肢を選ぶのかは本人次第ですが、私はフリーランスをおすすめしません。転職エージェントに相談しながら、働き甲斐のある職場でサラリーマンを続ける生き方が出来るのであれば、その道を選ぶべきだと思います。

まとめ

転職を考えている人、独立を考えている人、いずれの選択肢を取る場合でも「退職」が前提になります。今の会社を退職し、転職または独立のいずれかの道を選ぶわけですが、今は時代的にも転職を選ぶべきだと思います。

転職エージェントが提供するサービスは、年々進化しています。数多くある企業の中から、あなたらしい生き方が出来る会社を転職エージェントが探してくれるはずです。多くの転職エージェントは無料で活用できますから、独立ではなく転職の道を考えてみて下さい。

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