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就職氷河期世代支援、都が7億円 企業へ助成金、職員採用実施へ

転職時事ニュース

最新の転職事情をお伝えするコラム「転職ニュース・ザ・ヒューマンライフ」このコーナーでは世間で報じられている転職に関連するニュースを元に、編集長独自の見解を加えながら転職に役立つ情報をお伝えするコーナーです。

今回は「就職氷河期世代支援、都が7億円 企業へ助成金、職員採用実施へ」のニュースに基づいてお伝えします。

情報元サイト:共同通信 1/22配信

ニューストピックス

以前も紹介した就職氷河期世代の支援策、国に続き今度は東京都が予算を組みました。このニュースの内容を解説すると、東京都が2020年度(4月以降)に7億円の予算を計上し、就職氷河期世代の非正規雇用者や無職の人々を支援する策を講じます。

いくつか言われていますが正式に発表になっているのは助成金の支給や都の職員としての採用です。昨年発表された国の制作では、国家公務員の中途採用枠を就職氷河期世代に限定して設けると言うものでした。それに続いた東京都の施策ということです。

民間企業でもトヨタ自動車は中途採用枠を3割に引き上げ、最終的に5割まで引き上げる方向性を発表しています。こうなると国内大手企業はトヨタに追従した動きを見せてくることが予想され、就職氷河期世代にも大きな転職チャンスが訪れる可能性が出てきます。

事実、昨年の国の発表を受け、いくつかの転職エージェントがミドル世代の転職を強化し、バナー広告などで外務省への転職などを紹介していました。エリート官僚と言われる外務省は大学での就職活動にしかチャンスがないと言われていた常識も変わって来ています。

ただ今回の東京都のニュースは「就職氷河期世代の非正規雇用者や無職の人々を支援する」ものですので、この大義によりチャンスがある人は限定されてくると私は予想します。

事実「就職氷河期世代の非正規雇用者や無職の人」は現在東京都内に12万人いますから。

バブル崩壊後の就職氷河期世代とは

ニュースを読み「就職氷河期世代」が良く分からない人もいると思いますので、解説させて頂きます。「就職氷河期世代」の対義語として「バブル世代の青田刈り」と言うものがありました。

就職氷河期世代の数年先輩にあたる人たちは、引く手あまたの売り手市場の中で就職活動をしていましたし、過剰な青田刈りは「就職戦線異状なし」という映画にまでなったほどです。各企業担当者は学生を温泉旅行に接待し、就職をお願いするような現象も生まれました。

反して就職氷河期世代の人たちは「履歴書を100枚書いても内定が出ない」女性の場合は面接官に「彼氏はいるの?」などのセクハラを受け、自分の意に反する会社に就職し、しかも低賃金で過剰な残業を強いられた人たちも少なくありません。

こうした時代背景で社会に出て、今まで一度も正社員になれずに40代を迎えた人たちも沢山います。非正規雇用が当たり前、正規雇用は夢の世界、そういう人たちにスポットを当て、能力を発揮できる場所を提供していくことが政府に求められてきました。

オリンピック景気に沸く2020年、株価も2万円台を常時推移し、景気は伸び悩みと言われていても就職氷河期世代の倍の株価で推移していますから、好景気と表現しても良いでしょう。2020年は苦労されたミドル世代にビックチャンスが来るかもしれません。

転職のチャンスは今!ミドル世代に強い転職エージェントとは

転職するには転職エージェントを使う方が賢いです。転職エージェントには「あなたの転職をサポートする担当者」がつきますから、一人で考えて一人で職務経歴書を作成して、一人で仕事を探すという従来のやり方を覆した転職活動が出来ます。

実際私もある転職エージェントのカウンセリングを受けましたが、履歴書の添削や職務経歴書を添削してもらい、今まで一人で考えていた自分が情けなくなるほど内容が変わりました。彼らは企業に人材を紹介し、企業側から報酬を得ますので味方になってくれます。

その転職エージェントにも会社により特徴があり、第二新卒を得意とするところもあれば、医師や看護師、薬剤師に特化した医療系に強みを持つ転職エージェントもあります。もちろん就職氷河期世代と言われるミドル世代に強みを持つ転職エージェントもあります。

編集長から見たミドル世代の向けの求人が多いおすすめの転職エージェント

リクルートエージェント

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対象世代
20代、30代、40代、50代と幅広い世代の転職をカバー
特徴
転職エージェントの老舗。実績の高さは高評価出来る点
長所
求人数、実績、企業側への対応力など
短所
昔から言われる企業体質(担当者の強引な一面)

リクルーツエージェントにお任せすれば安心。そう言い切っても良い転職エージェントです。企業規模、歴史と積み上げてきた実績は求職者だけでなく求人企業側からも一目置かれている転職エージェントです。ここは登録しておくべきでしょう。

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パソナキャリア

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対象世代
特になし
特徴
業界TOPクラスの取引実績企業【16,000社以上】
長所
幅広いニーズに応えられる求人を自分で探せる。
短所
転職エージェントではなく求人サイト。転職エージェントの紹介は可能。

転職エージェントに任せっぱなしにしたくない。自分で転職先を探し、出来れば相談も受けたい。こういう人にはパソナキャリアがおすすめです。転職ニーズは人それぞれですから、幅広い求人件数を自分で検索したい人には強くおすすめします。転職サポートもしっかりしていますし、急ぎの求人をお探しの方には適したサービスです。
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リクナビNEXT

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対象世代
20代、30代、40代、50代の転職をカバー
特徴
知名度も実績も業界TOPクラス
長所
非公開求人の多さ。幅広い世代の転職に対応
短所
自分で転職を探したい人向け。オファーを待つサービスもありますが、リクルートエージェントのように担当者がどんどん提案してくる体質ではない点をどうとらえるかです。

言わずと知れた知名度抜群の転職サイトです。歴史ある会社の代表的転職サイトですから、使い勝手やサービスも充実しています。自己分析ツール「グッドポイント診断」は一度使ってみてもいいサービスです。その他にも職務経歴書サンプルも分かりやすく好評です。
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その他にも高収入を狙える転職エージェントもあります。ミドル世代の人は経験も豊富でそのスキルを欲しがる企業も多いのが事実です。また家庭を持ちそれなりの年収を求める人が多くいますので、高収入を狙う転職に挑戦してみてはいかがでしょうか。

編集長から見たハイクラスの転職に特化した、おすすめの転職エージェント

ビズリーチ

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対象世代
ミドル世代、30代、40代の転職がメイン、20代△
対象エリア
全国
対象者属性
年収500万以上向け、フリーターNG、未経験△
特徴
高収入、キャリアUPの転職
長所
ヘッドハンターによるキャリアUP、収入UPの実現
短所
無料版であるスタンダードプランは一部機能に制限あり、すべての機能が使えるプレミアムプランは有料になる。(月額2,980円~)

自分の力をもっと高いレベルで発揮したい。高収入の世界に挑戦したい。思いは人それぞれだと思います。ビズリーチはレベルアップしたい人が使うべき。高収入を得たいと本気で考えてる人が使うべき転職エージェントです。あなたの本気度が試されます。

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キャリアカーバー

キャリアカーバー

対象世代
ミドル世代、30代、40代の転職
対象エリア
全国
対象者属性
ハイクラス人材、フリーターNG
特徴
リクルートが運営するハイクラス・エグゼクティブ限定の会員性転職エージェント
長所
ヘッドハンターを選べる点と、ヘッドハンターからの連絡を待つだけでOK
短所
ヘッドハンター任せのサービスが苦手な人には抵抗があるかも?

年収600万円以上からの求人、転職者の平均年収も800万円を超えています。年収1,000万円の世界が見えてくる転職が望める転職エージェントです。
ヘッドハンターによる非公開求人先からのスカウトを待つだけですので、忙しい人、転職を急がない人などはこのサービスは向いていると思います。

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JACリクルートメント

JACリクルートメント

対象世代
ミドル世代、30代、40代メイン、20代も可能
対象エリア
全国
対象者属性
未経験NG、フリーターNG
特徴
管理職、専門職、高収入、キャリアUPの転職
長所
両面型の転職エージェント(求職者と求人企業の両面を担当)
短所
しいて挙げれば外資系(発祥はイギリス)の企業

外国の転職事情はご存知でしょうか。外資系企業の多くは実力が全てと言った社風です。
出来る人間は評価、出来ない人間は…。転職エージェントの発祥が外国だけに、実績企業も外資系が多く見受けられます。実力が全ての世界で自分の能力を発揮したいと思った人におすすめする転職エージェントです。

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登録は無料ですから、一度カウンセリングを受けこのチャンスの時期に自分の市場価値を確かめてステップアップに挑戦してみてはいかがでしょう。

体験談:就職氷河期世代を生き抜く独身女性の例

私の知り合いに一度も正社員になったことがない女性がいます。その人は就職氷河期世代を生き抜いて来た東京都に住む女性です。40代前半の彼女は結婚も諦め、非正規雇用の会社に淡々と勤め続ける生活をしていました。

結婚する気は30代半ばまではあったそうです。お見合いパーティーにも顔を出したそうですが、20代の女性たちには太刀打ちできず、良い人も見つからずに40代を迎え婚活も

諦めました。夢のない人生、自分の人生はつまらない。そう愚痴る彼女でしたが…。

先日、その人に会い「時代が変わってきているから」と転職エージェントへの登録を勧めてみましたが、登録はしないそうです。お金がない生活に疲れた。またダメ出しされて落ち込む方がもっとツライ。ネガティブ志向は簡単に変わることはなさそうです。

国を挙げての就職氷河期世代支援ですが、現実的な根は深そうです。あなたはどんな選択をしますか。転職に挑戦しますか。それとも現状維持を続けますか。考えてみて下さい。

まとめ

体験談でも紹介した通り、就職氷河期世代に残る転職への不安は根深いものがありました。確かにその気持ちも分かります。今までと違うことはチャンスの幅は広がったということ。ミドル世代を生き抜く人に挑戦する価値がある時代の流れが来ているのは事実です。

ニュースから見たミドル世代の向けの求人が多いおすすめの転職エージェントはこちら

リクルートエージェント

リクルートエージェント

対象世代
20代、30代、40代、50代と幅広い世代の転職をカバー
特徴
転職エージェントの老舗。実績の高さは高評価出来る点
長所
求人数、実績、企業側への対応力など
短所
昔から言われる企業体質(担当者の強引な一面)

リクルーツエージェントにお任せすれば安心。そう言い切っても良い転職エージェントです。企業規模、歴史と積み上げてきた実績は求職者だけでなく求人企業側からも一目置かれている転職エージェントです。ここは登録しておくべきでしょう。

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パソナキャリア

パソナキャリア

対象世代
特になし
特徴
業界TOPクラスの取引実績企業【16,000社以上】
長所
幅広いニーズに応えられる求人を自分で探せる。
短所
転職エージェントではなく求人サイト。転職エージェントの紹介は可能。

転職エージェントに任せっぱなしにしたくない。自分で転職先を探し、出来れば相談も受けたい。こういう人にはパソナキャリアがおすすめです。転職ニーズは人それぞれですから、幅広い求人件数を自分で検索したい人には強くおすすめします。転職サポートもしっかりしていますし、急ぎの求人をお探しの方には適したサービスです。
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リクナビNEXT

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対象世代
20代、30代、40代、50代の転職をカバー
特徴
知名度も実績も業界TOPクラス
長所
非公開求人の多さ。幅広い世代の転職に対応
短所
自分で転職を探したい人向け。オファーを待つサービスもありますが、リクルートエージェントのように担当者がどんどん提案してくる体質ではない点をどうとらえるかです。

言わずと知れた知名度抜群の転職サイトです。歴史ある会社の代表的転職サイトですから、使い勝手やサービスも充実しています。自己分析ツール「グッドポイント診断」は一度使ってみてもいいサービスです。その他にも職務経歴書サンプルも分かりやすく好評です。
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編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え

  • 転職エージェントは一つに絞らずに複数の転職エージェントを利用すること!!
  • 労働条件や業種、職種、年収など希望をまとめておくこと!!
  • 転職完了まで通常3~6カ月程度かかることを理解しておくこと!!

ご自身のキャリアを見直したい方や今の職場の環境や労働条件にご不満ある方、また転職にご興味ある方、まずは転職のプロに無料相談してみましょう。

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