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日本人は「大転職時代」を迎えることになる!?

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日本人は「大転職時代」を迎えることになる!?

最新の転職事情をお伝えするコラム「転職ニュース・ザ・ヒューマンライフ」このコーナーでは世間で報じられている転職に関連するニュースを元に、編集長独自の見解を加えながら転職に役立つ情報をお伝えするコーナーです。

今回は「2020年代・大転職時代」のニュースに基づいてお伝えします。

情報元:2019年12月4日講談社マネー現代掲載
2020年、日本人は「大転職時代」を迎えることになる

ニューストピックス

2020年は雇用形態が大転換期を迎えるという講談社が発信するマネー現代に掲載されていたニュースです。転職市場の大転換のきっかけは、トヨタ自動車が2019年度に総合職の採用枠の変更を発表したことによります。簡単に申し上げると…

中途採用枠を1割から3割に引き上げ、中長期的に5割まで引き上げるもの。

将来的には2人に1人が中途採用枠の入社になるという話です。「トヨタ自動車の話でしょ?」そう考える人もいると思いますが、少し話は変わってきます。日本経済におけるトヨタ自動車の経営方針は社会的な影響力が大きいため、追従する企業が増えるということ。

2019年度の発表ですから、2020年は数多くの企業が追従してくると予想されます。先日のニュースコラムでも触れましたが、国家公務員も就職氷河期世代に中途採用枠を設ける方向性を発表していました。

トヨタ自動車と国家公務員では採用者の年代にも差があるとは思いますが、今まで新卒採用枠が大前提だった組織が、中途採用枠を広げ始めている点に注目が集まっているわけです。追従してくる企業が増えるという予想は、高い確率だと思って良いでしょう。

編集長の持論を展開

さて、ここからはニュースを元に編集長の転職にまつわる見解を持論で述べたいと思います。そもそも日本国内の景気はかなりの上向きです。2019年のラグビーワールドカップによる経済効果、そして2020年はオリンピック・パラリンピック開催による経済効果。

東京都内に住んでいると、景気の上昇を日々肌で感じます。駅前開発が進み建設ラッシュ、高速道路をはじめとした道路網は整備され、世界に「先進国日本」をアピールするための準備が着実に進んでいます。(2019年12月現在)

ここだけ見ると「景気がいいんだな~」という話で終わりそうですが、実は多くの業種が人材不足に悩んでいます。都心部のコンビニエンスストアの店員さんは外国人労働者がほとんど。日本人従業員を見ることの方が稀です。飲食業界も同様です。

特に若い人が足りないことで、各企業は新卒者並びに第二新卒などの20代の人材確保に相当の予算をかけています。私の親しい友人も年間数千万円の求人広告費をかけて、20代の人材確保に必死です。ところが40代の就職戦線はあまり良くないのも事実です…。

これはなぜでしょうか。簡単に言えば少子高齢化の問題。10年、20年先を見据えた企業経営を考えると、AI化が進んだとしても若い人材を育てなければ会社は回りません。反して中高年層はAIに淘汰される可能性があります。

これで景気が落ち込めば、いよいよ他の世代もAIに淘汰されかねません。今が良いから安心という考えではなく、長い社会人人生を考えれば悪い時もあるわけです。良い時により良い条件の会社に入っておくことは、生き方としてはかしこい選択肢と言えます。

今が転職の時!?

今が転職の時!?

ここまでの解説からも景気の良い時が転職のタイミングというのは見えて来たと思いますが、プラスして少子高齢化の問題により各企業ともに若い人材の確保に躍起にならざる負えないわけです。現在20代30代の人は、不満を抱えながら働くよりは転職を考える時期。

こうした背景から転職市場が活発化し、転職エージェントに人が集まっているわけです。ではどの転職エージェントを選んでも同じなのかというと、これも難しい面があります。当サイトでは転職エージェント選びについて多数解説していますので、ぜひご活用ください。

体験談:時代を誤った転職活動の結果…

ここで、時代を誤った転職活動をした時の失敗例を挙げたいと思います。

Mr.お~!のケース

私は2009年というここ10年では最も景気が落ち込んだ時に10年間勤めた会社を辞めました。当初は独立が目的でしたが、情報収集に問題があり挫折。食べていくためにもう一度サラリーマンになろうと転職活動に励みました。

2009年と言えば、リーマンショックの翌年です。企業倒産はとどまるところを知らず、政権交代後の日本経済は低迷を続けていました。そして2011年の東日本大震災により、さらに景気は落ち込みます。

この2009年~2011年の21世紀最初の最悪の経済状況下に転職活動をしたらどうなるでしょうか。予想は簡単だと思いますが、少し詳しく解説します。

一見景気が悪い状況下でも、成長する産業はあるのです。特に当時は円高が進んでいましたので、輸入品を販売する企業は好景気でした。数少ない求人の中からこうした景気の良い会社を見つけたとしてもどうなるでしょうか。ものすごい競争倍率なわけです。

しかも当時の私は40代手前のいわゆるアラフォー世代。本人はいくら若作りして若さを主張しても世間の扱いは中高年世代ですから、再就職の壁はとても高いものになりました。

体験談の解説

体験談を見ての通り、転職は時代背景と年齢によって状況が大きく変化します。

今現在若いと思っているそこのあなた!10年後に景気が冷え込んだ時、あなたは何歳ですか?その時に転職活動して勝算はあるでしょうか?今は売り手市場なのです。夢がある人、自分の可能性を試したい人、今の職場に不満のある人。チャンスは今ですから。

まとめ

今回のニュースをどう理解しましたか。このニュースは経済系のコラムですから多少難しいと感じた20代・30代の若者も多いと思います。なるべくかみ砕いて解説したつもりですが、この景気が良い時期に自分の市場価値を確かめて転職を成功させてみて下さい。

私がバブル景気時代に周囲の助言に耳を傾けていれば、こんなに人生に苦労しなかったかも?転職エージェントに登録して、自分の市場価値を確認してみてはいかがですか。

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対象世代
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編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え

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