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転職体験談6 ベンチャー企業への転職にチャンスってあるの?

転職実体験レポート

体験談コーナーは編集長のMR.お~の実体験をご紹介しています。他人のふり見て我がふり直せなんて昔の人は言いますが、私の経験を反面教師としてあなたの転職活動に役立ててみて下さい。

ベンチャー企業への転職経験は2回

私の転職経験は4回、うち2回はベンチャー企業でした。私の場合、転職回数に数えているのは「正規雇用」して頂いた企業という意味ですので、正社員としての転職を考えている方には参考になると思います。

ちなみにアルバイトまで数を数えればきりも限りもありません。私の中でのアルバイトというのは契約社員も含めています。ようするにこれは「生活をつなぐための仕事」であって、正規雇用の場合は採用された会社に生活をすべて預ける意味になりますので、こうした定義を設けています。

さて実体験談へと移りますが、一つ目は当時成長する可能性がありながらもくすぶっていた通信販売企業への転職。もう一つは時代の波に乗りたがっていたポータルサイト運営会社です。それぞれの転職には特徴がありましたので、その経験を綴ってみたいと思います。

1回目のベンチャー企業への転職は大成功

時は90年代後半、私が地方都市老舗の広告会社の営業マンをしていた時の話です。当時出入りしていたお客様は、某食品の問屋さんでした。卸売業はもうからないので、直販企業を作りたい。電話と運送会社の代金引換サービスを使い、新聞折込のチラシを撒けば通信販売が出来るのでは?これが当時出入りしていた企業が考えた企画でした。

90年代はまだ通信販売も発展していませんし、コールセンター事業も今のように一般化していませんでした。今思えばその会社の経営者の方々は先見性があったわけですが、当時は「そんな商売も受からない」と新しいことを嫌う空気が蔓延し、転職にも反対されました。

私は「広告宣伝部を立ち上げるから一緒にやらないか」と、人生で初めて人から認められたヘッドハンティングが嬉しく、周囲の反対を押し切り転職します。結果的に私の転職は成功。その会社で力を発揮し、高収入を得ることが出来たわけです。

ベンチャー企業への転職にはリスクはつきものですが、大事なことは「自分がこのプロジェクトを成功させる!」というやりがいと、それを支える周囲の環境が大事といえるでしょう。

大事業ほど一人の力ではできません。何よりも諦めないで突き進む気概が問われます。

2回目は初めから条件を付けてベンチャー企業に転職

この転職は初めから期限付きの転職でした。当時転職エージェントを使って就活中だった私に友人が声をかけてくれて実現した転職。その頃の私は40歳手前で、再就職を果たすにはハードルが高い年齢でしたし、苦労する私を見た友人が手を差し伸べてくれたというのが現実です。

転職先というのは、友人の会社がポータルサイトを立ち上げるため、そのプロジェクトを任せるというものでした。友人と仕事をするのはリスクがあります。長年かけて築き上げた友人関係まで崩しかねないこともあり、この転職は「新規事業が軌道に乗るまで」という条件付きで、結果的に一年間で身を引いています。

余談ですがその後立ち上げた事業は軌道に乗り、今現在も多くの雇用を生んでいます。

ベンチャー企業に転職する時の注意点

ベンチャー企業を選ぶ人に伝えておきたいことは一つだけです。それは「チャンスを活かすのみ」ということ。ベンチャー企業に安定はありませんが、大きなチャンスがあります。一度きりの人生です。チャンスある企業で自分を試すのではなく、チャンスをものにすること。

ここで明言を一つ。「出来る、出来ない、ではありません。成功するのみです。」その覚悟で臨めば、ベンチャー企業への転職は成功します。どこかで「誘われたから」「何となく時代の波に乗っていたから」など他人任せの気持ちが少しでもあるなら挑戦は控えるべきです。

事実、私が一度目の転職で感じたことを紹介します。当時私が転職したその会社は、転職5年で売上が50億を超え、高額納税企業、成長企業としてマスコミの注目を集めた時期があります。一見華やかに見えますが、その背景はきれいごとばかりではありませんでした。

会社の売上が伸び悩む時もあります。そして賞与として現実跳ね返ってきます。「聞いていた話と違う」「やっぱり世の中そんなに甘くない」そう言って会社を離れて行った人は少なからずいましたから。

ベンチャー企業ほど、短期間に会社の業績が伸びることもあれば、時には落ち込むこともあります。どんな世界にも「出る杭は打たれる」という法則は存在し、落ち込みを経験するわけです。その落ち込みを乗り越えて会社は成長します。

ベンチャー企業に転職すると、安定という言葉を忘れるほど不安定な毎日の連続。それを乗り越えて長い時間をかけて企業は安定していくわけです。また乗り越えた者だけが出世するのもベンチャー企業の夢の一部だと思います。

まとめ

ベンチャー企業への転職の魅力をまとめると「安定ではなくチャンス」です。大企業にいれば安定は得られるでしょう。一度きりの人生、安定を選ぶのもその人の生き方だと思います。

それともチャンスに向かって挑戦する道を選ぶのか。この選択に言えることは、生き方への考え方です。自分の実力を試したい、試すだけではなく結果として残したいというあなた、転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。

ただし先ほども言いましたように、一人の力で会社を大きくするのは無理です。家族の理解、周囲の協力、色々な要素が相まってベンチャー企業は成長していくわけです。一度きりの人生と一歩踏み出す勇気も大切ですが、周囲への理解という目に見えない要素も大切にしてください。

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