5Gがいよいよ開始。転職事情にも影響。渦中に人気企業に転職するには

転職を考える人の動機は様々ですが、このコラムでは「有名企業に転職したい」と言う動機を持つ人のために解説するコラムです。大企業に勤める知人友人を見て「なぜ自分とこんなにも差が生まれるのか」を考えたことはありませんか。
今回のコラムでは、何かと話題の5Gスタートに関連し、人気企業の動向を探りながら、予想される転職事情を解説してみたいと思います。
そもそも5Gはいつから始まりどんなことが出来るの?
ちょっと通信に詳しい人なら目にするようになった5G。機能的なことは良く分かりませんが、色々なことが出来るようです。関係情報に数多く見えてくると通信速度が速くなることで様々なことが出来るようになるようです。
- 映画が数秒でダウンロードできる
- 動画をサクサクと見ることが出来る
- 車の自動運転
- ロボットの遠隔操作
- スポーツやコンサートなどの中継のリアルタイム観戦
- ロボット警備員?
調べるときりも限りもありませんが、この5Gの誕生により各企業が様々な動きを見せているのは事実です。そしてその産業で事業を拡大し、競合他社を一歩でもリードしたいというのが企業側の本音でしょう。もちろんそこには人材と言うテーマも挙がってきます。
転職市場に触れる前に、5Gについて少し整理しましたのでご覧ください。大手キャリアを中心に、5G回線の利用スタート時期があるようですのでまとめました。
- NTTdocomo:2020年春
- au(KDDI/沖縄セルラー電話):2020年3月
- Softbank:2020年3月頃
- 楽天モバイル:2020年6月頃
皆さんが身近に持つスマホにも影響してくる話。その時期に合わせて機種変更を考えている人もいるのではありませんか。この5G回線サービススタートは実は身近な一面だけではなく企業が提供するサービスゑの影響の方が大きいようです。
5Gスタートに伴い活発な動きを見せる人気企業
各企業、特に誰もが知る大手人気企業でも5Gスタートに向けて様々な開発が進んでいます。その動きの一部が会社四季報に掲載されていましたので、紹介したいと思います。
自動車産業
超低長延(リアルタイム)・大容量を生かした車両制御や周辺情報把握により、完全自動運転の実現が近づく。運転中の車から取得できる情報量も爆発的に増える。
- Softbankとトヨタ自動車、ホンダが出資の会社モネ・テクノロジーズが注目。コネクティッドカーとIoTの融合で新しいサービスの創出を目指す。トヨタ自動車はKDDIとも連携。
- 日産自動車はdocomoと実証実験
- DiDiモビリティジャパン(Softbank関連会社)は国内でタクシー向けなどに歯医者アプリサービスを営む
- ディディチューシンはライドシェア(自動車の相乗り)大手
5Gスタートにより、大手企業の開発する新しいサービスに注目が集まっています。
建設業界
高精細画像を超低長延(リアルタイム)で高速伝送することにより、遠隔からショベルカーやダンプカーを動かす現場作業が可能
- コマツはドコモと建設・鉱山機械の遠隔制御システム開発などで共同実験
- 大林組はKDDI、NECと3社で連携し、建機の遠隔操作などで共同実験・災害時の活用も想定
- 大成建設はソフトバンクと建機の自動運転と高精細画像の転送などで共同実験。危険な建設現場に人が入らず、遠隔操作での作業が出来るよう、各社が開発に力を入れています。
医療
高精細画像の超低長延(リアルタイム)・高速伝送により、遠隔から手術が可能に。ドコモが積極的(東京女子医科大学・和歌山県立医科大学・前橋赤十字病院)
これからはドクターが遠方にいても、手術をしてもらえる時代が来ます。
セキュリティー
高精細画像の超低長延(リアルタイム)・高速伝送することにより、高いレベルの遠隔監視が可能に。
- セコムはKDDIと5Gの技術実験や警備ドローンなどで提携。ドコモとはAI搭載のバーチャル警備員を共同開発。
- ALSOKはドコモと高精細カメラやAIを活用した次世代警備システムの開発に向け共同実験。

バーチャル警備員が搭乗すると、個人的には安心です。過去に警備員をしていて何度も肝を冷やした経験があります。警備員も人間です。危険な場所での仕事は怖いですから。
他にも色々ありますが、今までも携帯通信はアナログからデジタル、3Gから4Gと変わってくる様子を見てきましたが、5Gの生活に与える影響は想像を絶するものになりそうです。そんな開発やサービス提供に関わってみたい、自分を試したいと思いませんか。
5G需要拡大で転職チャンスも拡大
今まで紹介してきた5Gがもたらす影響には、人材が絡んできます。各企業、新サービスを開発または拡大していくために優秀な人材が必要なのは分かり切っていることです。人気企業に就職することが目的ではなく、その企業が将来何をするかも魅力になりますから。
先ほど紹介した企業名は、多くは誰もが知る企業、その会社が人材を欲しがっている事実を知っていますでしょうか。そしてその会社に転職できる可能性があなたにもあるかもしれません。「自分には無理です」なんて思う人、そんなことはないのです。
人気企業に転職できるチャンスは身近にある
大手企業の人材採用情報は、一般的なマスコミ(求人情報)には登場しません。登場させてしまうと募集が殺到し、エントリーを受ける企業側も対応に追われますから。だから人気企業は求人情報を公開せず、転職エージェントに人材集めを委託しているわけです。
特に大手人気企業の求人情報は、各転職エージェントにより非公開求人として扱われています。もしも5Gの技術を応用した世界でしかも大手企業で頑張ってみたいと思う人がいたら、大手企業の非公開求人を多数扱う転職エージェントに登録してみると良いでしょう。
体験談:時を活かした転職成功体験

物ごとには時があります。私はその「時を間違えた」ことがほとんどですが、成功したこともあります。成功体験を簡単に紹介します。
成功例
20代後半、時は就職氷河期でしたが成長産業もあり、その産業への転職チャンスがありました。周囲は反対しましたが、私は成長ベンチャー企業に人生をかけ成功。年収は2,000万円を超え、会社役員も経験することが出来ました。
解説
保守的な人生選択を考える人たちが多い中で、勇気を出して一歩踏み出したのは28歳の時、転職直後は焦りもありましたが頑張り続け成長産業の波に乗り、会社も成長し収入も格段に増えました。時を誤ればこの成功体験はつかめなかったのは確かです。
失敗例1
高校卒業時はバブル景気の真っ最中。就職先も高卒で大手での入社も十分可能。それにも関わらず大学に進学し中退。中退した時はバブルが崩壊し、就職氷河期が始まっていた。
失敗例2
2009年、長年勤めた会社を辞め東京に出て就職活動を開始。リーマンショックと呼ばれた不況の真っただ中での就職活動は苦戦を強いられました。
解説
こうした人生の失敗談を冷静に受け止め、いかに時が大切であるかを学びました。5Gのスタートがあなたにとって「時」になるでしょうか。決めるのはあなたです。
まとめ
大手人気企業と言っても、簡単には入れません。またそれらの企業の求人情報を得るには、転職エージェントに登録して非公開求人を見るという努力も必要です。そして人気企業の求人を見つけたとしても採用されるかどうかも分かりません。
その時にあなたの転職をサポートしてくれるのが転職エージェントの担当者です。1人で行動するよりも2人で行動した方が成果は上がります。あなたの転職参謀との出会いが時代の変化に合わせ入社の扉を開いた人気企業への転職を実現してくれるかもしれません。
編集長から見た大手企業向けの転職におすすめの転職サイトはこちら
マイナビエージェント
JAIC(ジェイック)
JACリクルートメント
リクルートエージェント
@type女性の転職エージェント
編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え
- 転職エージェントは一つに絞らずに複数の転職エージェントを利用すること!!
- 労働条件や業種、職種、年収など希望をまとめておくこと!!
- 転職完了まで通常3~6カ月程度かかることを理解しておくこと!!
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