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口コミや評判もありますが…編集長から見たマイナビコメディカルの活用法

転職のプロ集団たち
マイナビコメディカル

転職のプロ集団でもある転職エージェント各社を解説するサイトが沢山あります。それぞれ良い面悪い面をとらえて掲載していますが、こちらのページでは編集長のMr.お~!の取材能力プラス経験を加え、転職エージェント会社の活用法として紹介させていただきます。

今回はマイナビコメディカルの活用法について解説いたします。

マイナビコメディカルの特徴と欲しがる人材の本質

マイナビコメディカルは人材紹介サービス最大手のひとつ、マイナビが運営する医療・介護業界の転職サポートに特化した転職エージェントです。「登録後はキャリアコンサルタントが転職サポートを進めてくれるから安心」とサイトでは謳っているのですが…。

果たして登録したら転職成功まで全て面倒を見てくれるのでしょうか。その言葉だけを捉えると、とても都合がよく聞こえるのですが、その実態を探ってみました。

マイナビコメディカルの特徴は医療・介護業界で働く人たちが必要とする資格取得者に特化した転職サービスを提供している点にあると言えます。どんな資格取得者の転職サポートをしてくれているのかを調べてみましたので列記します。

マイナビコメディカルが強みとしている資格とは

職種資格
セラピスト理学療法士(PT)作業療法士(OT)言語聴覚士(ST)
医療技術職臨床検査技師臨床工学技士(ME)診療放射線技師
その他・医療介護職視能訓練(ORT)柔道整復師医療事務
管理栄養士/栄養士

まずはこの資格を持っている人が登録して活用する転職エージェントと認識して下さい。資格取得者は比較的転職に対して優位に働くことが多いですから「資格取得見込み」ではなく「資格取得者」が使うのであれば、万全なサポートが受けられるようです。

医療・介護業界の転職と言うだけで活用しても、満足なサポートは受けられませんから、その点は注意しておくべきでしょう。

しかしながら資格さえ取得していれば正社員(正職員)に始まり契約社員(職員)や非常勤・パートまで幅広く求人を保有していますから、高い期待を寄せても問題ない転職エージェントと言えます。

マイナビコメディカルの長所

医療・介護業界で働く特定の資格取得者に対しての転職に特化しているマイナビコメディカルですが、その長所を解説してみたいと思います。

人材サービス最大手のマイナビが運営

転職エージェント業界を調べているとはっきりするのですが、その多くは最大手と言われる3社が提供するサービスに利用者は偏っています。リクルート・doda(デューダ)・マイナビの3社が取り扱う人材サービスだけでも、全体の半数以上と言っても過言ではないと思います。

転職する人にとっては生活を左右する重要なライフイベントになるわけですから「大手ならではの実績と安心感」から、利用者は自ずと増えてくるのは自然な現象です。マイナビコメディカルだけは「とりあえず登録しておくべき」転職エージェントと言えます。

大手ならではの全国対応

そもそも求人自体が首都圏を中心とした都市部に集中しがちです。実際にマイナビコメディカルにもその現象は出ているのですが、地方求人に対するネットワークを持っているのも大手ならではの特徴です。

地方にお住まいの方は理解されていると思いますが、人口比率に合わせて医療機関は設置されていきますから、求人数そのものは少なくなってしまいます。それでもマイナビという会社が全国にくまなくネットワークを広げていることから、情報はあります。

マイナビコメディカルの公式サイトにも出ていますが「納得のいく転職・就職活動をしていただくために。医療機関や施設、企業の情報を徹底的に収集!」と謳われているように、マイナビが会社として強みとしている全国ネットワークも強みの一つと言えます。

転職支援コンテンツの充実性

マイナビは転職を考えている人たちがより安心して活動できるよう、情報提供にも努めている会社です。公式サイトに掲載される転職にまつわる情報コンテンツの他に、無料セミナーの開催などにも力を入れていることで知られています。

初めての転職に挑戦する人の多くは不安を抱えていますので、その不安を安心に変えるコンテンツの提供やセミナーの開催も長所の一つです。初めての転職を考えている方は登録前に公式サイトを確認してご覧になってみてはいかがでしょうか。

マイナビコメディカルの短所

先ほど申し上げた人材紹介サービスの最大手「マイナビ」の長所が短所に代わることもあります。これはマイナビコメディカルに限らずマイナビが提供するサービス全般からも聞かれる声でもありますので、事前に把握しておくと良いと思います。

大手ならではの弱点:サービスのきめ細かさに欠ける

転職エージェントは求人を出す企業や施設に優秀な人材を紹介して、求人を出す企業や施設から報酬を得ることで成り立つ営利目的の企業です。また大手だからこその膨大な利用者数がいるのも事実です。こうした背景から次の問題も指摘されています。

「対応が雑だった」「こちらの話をちゃんと聞いてない」「カウンセリングで伝えた希望する職種とは違う求人を紹介された」など、転職を考えている人に対して寄り添う姿勢に関する指摘が多いのも事実です。

転職エージェントが提供するサービスは機械ではなく人間が行うもの。それだけに担当者の人間性や忙しさなどの状況から利用者に不快な思いを与えることもあるようです。利用者は担当者を選べない点がそうさせるのですが、どのような対先が必要なのでしょうか。

もしも不快に思う対応をされた場合は、担当者を変えてもらうようにサイトに連絡することを勧めます。また後程述べますが、他の転職エージェントサービスと併用しながら、他社を使うという方法も選択肢の一つです。

マイナビの強みと実績の多くは20代の転職サポート

私は40代ですからマイナビを使うことを考えたことは一度もありません。理由は単純で、マイナビは20代を中心とした転職サポート実績を武器にしている企業だからです。30代前半くらいまではまだ実績も高いですが、多くは20代の転職サポート実績ですから。

こうした点から中高年の転職サポート実績を考えるのであれば、マイナビコメディカルを利用する際には相手方の対応をよくよく監視した方が良いと思います。求人を出す企業や施設側もマイナビに期待を寄せているのは若い人材ですから。

こうした企業カラーから、中高年向けの転職サポートに対する不安はぬぐえないと言うのが実情です。

マイナビコメディカルと同種の転職エージェントとの比較

医療・介護業界の資格取得者に対する転職サポートに特化した転職エージェントはマイナビコメディカルだけではありません。では他社とは何が違うのか。今まで解説してきた長所と短所を踏まえて、他社との違いを比較してみたいと思います。

中高年の方には他の転職エージェントはとの併用をおすすめします。

理由は簡単です。先ほど短所でも述べました通り、マイナビが提供する転職サポートサービスの多くは若年層向けなのです。初めての転職でも中高年となれば、あまり力を入れない印象を受けます。それは会社としての実績が若年層寄りだからだと考えられます。

他の転職エージェントと聞いても、ピンとこない方は

本ページの下段に、編集長がおすすめする転職エージェントを列記しています。例えばPTOT人材バンクという転職エージェントは、取得する資格に対する専門知識を有したキャリアコンサルタントのサポートを受けられます。

年齢面も幅広く対応し、実績を積んでいるのも特徴です。しかも全国対応ですから、中高年の方々が転職する上では、マイナビよりは安心を感じると思います。ただしリハビリ職種の理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)に特化している点が弱点です。

資格を絞ったことで対象の資格に対しては高いサービスを提供できますが、マイナビコメディカルほど幅広い資格に対する転職サポートはしていないのも事実です。

dodaはマイナビに並ぶ人材紹介サービスの最大手の一つです。何よりも中高年の転職実績ではマイナビよりも高い実績を誇ると言われています。各社強みがありますので、その強みを理解することで、転職エージェントの選び方が変わってきます。

最後は担当者の手腕が転職の勝敗を決める

マイナビコメディカルは20代でなければ使う意味がないのか。決してそんなことは言えません。転職エージェントを取材し調べていく中ではっきりしていることは、転職成功のキーマンは転職をサポートするエージェント担当者の手腕です。

各社カラーが存在するのも事実ですが、カラーが自分に適さないからと言って登録しないというのも間違えです。こうした背景から転職を真剣に考える人ほど、複数の転職エージェントに登録し、転職活動をしていると言われています。

マイナビコメディカルの口コミや評判を分析

以下、マイナビコメディカルを利用してきた人たちの口コミから見る評価を抜粋し、成功や失敗の原因などを解説していきたいと思います。

マイナビの担当者は、話を丁寧に聞いてくれた。

一見当たり前に思う対応かもしれませんが、医療系の転職エージェントには登録者の話をしっかり聞かない人が多いのも事実です。自分の成績のために転職を斡旋する人がいるのも事実ですから。その点、この方は良い担当者に恵まれたケースです。

初めての転職で不安でしたが、担当さんが親身になって気持ちを聞いてくれて安心出来ました。

マイナビコメディカルを利用する最大の強みと言えます。マイナビの強みは初めての転職に対するサポート力です。特に20代の転職者の多くは「初めての転職」ですから。このケースに該当する人はぜひ登録をおすすめします。

まとめ

転職エージェントの選び方が転職成功のカギを握ると言っても過言ではありません。特にコロナ渦以降は、求人数のわりに採用基準が厳しくなっていると言われています。こうした背景からも一人で転職活動をすることはあまりお勧めできません。

マイナビコメディカルの強みと合致する転職希望者の方は、ぜひ利用することをおすすめします。費用は無料なのですから、使わない手はないと思います。

編集長から見たコメディカル職の転職に特化した、おすすめの転職エージェント

PTOT人材バンク

対象世代
特になし。年齢を気にせず利用できます。
特徴
理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)の転職に特化しているので、対象になる人は登録しておくべきでしょう。
長所
担当者が職種(理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST))に対する知識が豊富ですから、求職者の能力を正確に転職希望先に伝えてもらえる点は優位な面だと言えます。
短所
特になし。
理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)の転職サポートに特化している転職エージェントです。全国求人対応になっていますので、暮らす地域を気にせず利用することが出来ます。 無料登録はこちら

PTOTキャリアナビ

対象世代
特になし。年齢を気にせず利用できます。
特徴
理学療法士と作業療法士の転職に特化した転職エージェント。介護施設とクリニックの求人案件が豊富。LINEを使ったサポートも高評価。
長所
転職ニーズを捉え、ベテランのアドバイザーたちが的確な転職サポートを行います。
短所
全国対応ではないので、対応エリアに注意が必要。
後発の転職エージェントではありますが、代表者は同業の介護士特化型転職エージェントカイゴジョブの出身。大手にはない親身な対応で、求職者の話に耳を傾け、転職ニーズを的確にくみ取り転職をサポートします。 無料登録はこちら

マイナビコメディカル

マイナビコメディカル
対象世代
20代~30代前半が主流。中高年もトライする価値あり
対象エリア
全国
対象属性
無資格OK(職種による)、フリーターOK、未経験OK
特徴
コメディカル系の資格取得者に対する転職サポートが強み。
長所
マイナビの誇る実績と全国対応が利用者に対する安心感に直結
短所
中高年層の利用には期待薄。ただし成功実績もあり登録する価値あり。

人材紹介サービスの最大手マイナビが運営するコメディカル職(医療・介護系)の資格取得者の転職サポートに特化している転職エージェントです。該当する資格取得者が初めての転職で利用する際には最もお勧めできる転職エージェントと言えます。臨床検査技師、臨床工学技士(ME)、診療放射線技師、視能訓練士(ORT)、柔道整復師、医療事務、管理栄養士/栄養士など。

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スマイルSUPPORT介護

スマイルSUPPORT介護
対象世代
幅広い世代に対応
特徴
幅広い世代に多くの求人案件を提案できる
長所
非公開求人の質が高く高評価/前給制度など
短所
対応していない地域あり/派遣求人に弱み

担当者(キャリアコンサルタント)の質や求人案件の多さ(9万件強)が強みになっています。特に求人案件の7割は非公開求人のため、登録しないことには良さが分かりません。本気で転職を考えている介護業界の人は一度登録して求人の質を確認してみては。

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doda(デューダ)

DODA(デューダ)
対象世代
20代、30代の利用が中心。
対象エリア
全国
対象者属性
未経験OK
特徴
国内では最大級の転職エージェント
長所
非公開求人をはじめ、求人数が圧倒的
短所
多くの求人企業が紹介される分、質の問題も指摘されている。
dodaする=転職する。そう言われていた時代もありました。転職サービスを提供してきた企業の歴史は長く、その実績からも求人企業掲載件数は業界TOPクラスと言ってもよいでしょう。求人数が多い反面、専門性の指摘もありますが担当者の評判も上々です。 無料登録はこちら

編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え

  • 転職エージェントは一つに絞らずに複数の転職エージェントを利用すること!!
  • 労働条件や業種、職種、年収など希望をまとめておくこと!!
  • 転職完了まで通常3~6カ月程度かかることを理解しておくこと!!

ご自身のキャリアを見直したい方や今の職場の環境や労働条件にご不満ある方、また転職にご興味ある方、まずは転職のプロに無料相談してみましょう。

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