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事務未経験でパソコンが苦手な人でも事務職転職はできる?パソコンを使わない仕事もご紹介

かしこい転職ノウハウ

「パパ、あのね。子供が幼稚園に落ちたらどこかで働いた方がいい?」この時期は来年度の幼稚園入園準備時期、4歳の娘を抱える我が家は3年制ではなく2年生の幼稚園に行かせようとただいま準備中です。

「私、パソコン使えないし、やっぱり看護師の仕事しかないのかなぁ」と言う妻の言葉で「はて?パソコンが使えない人の転職事情はどうなっているのだろうか?」と思い立ったものですから調べてみました。

「スマホは使えるけどパソコンはちょっと。」そういう人にも役立つ転職ノウハウにつながると思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

パソコン苦手でも転職って出来るの?

私自身はエクセルが登場した1995年からパソコンを使って来たこともあり気持ちは分からないのですが、パソコンを使えない人はそれだけで転職に対して相当腰が引けてしまうものだそうです。(編集長妻の談)

そもそもパソコンが苦手でも転職は出来ます。2000年代はそういう人がとても多く、コールセンターを運営していた私の所属する会社は「パソコン未経験」「キーボードすら触ったことがない人」でも勉強意欲があれば採用していましたから。

パソコンとは習うよりも慣れろ、特に会社それぞれで独自の使い方をしているケースが多いため、むしろ働いてから覚えることも出来るわけです。それならパソコンが苦手でも転職は容易なのかと言えば、それも間違えています。

パソコンが苦手でも採用する企業の特徴

パソコンは入社して慣れて覚えればいい。こう考える企業の多くはブラックと呼ばれる企業がほとんどです。「そうでもしないとウチの会社には人が来ない…」こうした事情を抱えている背景もあります。

最近の出来事として紹介しますが、荷物を出しにある運送会社に行った時のことです。物流業界はものすごいスピードでIT化が進んでいると感心する反面、受付に立つおばちゃんは明らかに機械音痴という雰囲気の人でした。

「この前研修を受けたのですが(汗)」「あれ(汗)」と言いながら操作が分からず中々荷物の受け取りが進みません。結局私が画面を見ながら操作して、荷物を受け取ってもらいました。この事例から見ても、機械音痴=パソコンが苦手でも働ける会社はあるのです。

パソコンを使わない仕事にはどんなものがある?

ちなみにパソコンが苦手であれば、初めからパソコンを使わない仕事を選べば良いわけです。そうは言ってもIT化が加速的に進む現代にパソコンを使わない仕事なんてあるのでしょうか?そこで調べてみました。私の経験も交えて紹介します。

パソコンを使わない仕事の例

  • 警備員
  • 清掃員
  • 介護職
  • 運送業や引越し業者、ポスティングやチラシ配り
  • 工場のラインの仕事や倉庫内の仕分けや検品
  • 農業や漁業などの一次産業

警備員のケース

私は半年間ですがこの仕事をしました。警備員はパソコンを使いません。警備会社の指令室などの内勤業になるとパソコンを使います。それでもパソコンが使えることが前提で内勤職になることは皆無ですし、内勤になってから覚えるほどでも問題ありません。

清掃員のケース

潔癖症でパソコンが苦手の私の妻が、3ヶ月ほどビル清掃の仕事をしました。全くパソコンは使いませんでしたし、勤怠はスマホを使ったメールで報告している程度です。パソコンスキルよりも清掃能力を求められる仕事です。

介護職のケース

警備員同様、現場の仕事をしている限りパソコンスキルは不要です。資格取得に伴いパソコンが使えた方が良い仕事もありますので、介護の現場限定と考えるべきでしょう。

運送業や引越し業者、ポスティングやチラシ配りのケース

いわゆる物を運ぶ配送と言う仕事にもパソコンスキルは不要です。ところが最近の物流業界は加速的にIT化が進んでいます。パソコンと言うよりはコンビニのような独自の端末を扱うスキルは必要です。機械音痴の人には変化も多く、馴染むことが大変かもしれません。

工場のラインの仕事や倉庫内の仕分け・検品のケース

この仕事も捉え方を誤るとパソコンスキルが必要になります。警備や介護同様に現場の仕事ではパソコンが苦手でも問題ないという意味です。工場のラインをコントロールするものは全てコンピューターです。正社員としての転職は厳しく、派遣やアルバイトが現実。

農業や漁業などの一次産業のケース

少なからず私が知る限りでは、この産業に従事する多くの方はパソコンが苦手です。しかしパソコンを使える人は独自に通信販売の道を切り開き、成功しているケースもあります。

パソコンを使わない仕事から見えたこと

今まで上げたパソコンを使わない仕事は一部の例だと思いますが、この「パソコンを使わない仕事」の共通点は、肉体労働が中心ということです。それでもIT化が進むにつれ「パソコンは使えなくても提供する端末は使いこなして欲しい。」という時代になるはずです。

余談ですが郵便局で見た時の話をしたいと思います。郵便局で郵便を出すと支払いは現金でした。ところが数か月前からキャッシュレス対応が始まりました。奥に座る偉いさんは高齢でとても端末なんて使えそうにありません。

それでも受付にいる若い人たちは端末を使いこなそうと必死でした。今では手慣れたものですが、大企業または公務員勤務の高齢者ほど実は「パソコンが苦手な人」が多いのも事実です。パソコンが苦手ということは転職上不利ということは彼らを見ると分かります。

事務職への転職/パソコン未経験でも出来るものなの?

今まで述べた通り、パソコンが苦手でも働く先は存在しますが、パソコンが苦手ということよりも実は目を向けなければならない視点が別のところにあります。

パソコンが苦手と思う前に目を向ける視点とは

これからの時代、パソコン操作そのものも減っていくと私は予想しています。むしろ身につけるべきスキルはパソコンではなく「新しい機械に対応する柔軟性」と考えるべきでしょう。

そうは言っても今現在は転職の際にパソコンスキルを問われます。IT化が進みパソコン、タブレット、独自の端末など様々な機械がこれからは登場してきます。それらに対応する能力を示す指標のようなものが存在しません。ですからパソコンスキルは必要なのです。

転職に必要なパソコンスキルと取得すべき資格

「結局、パソコンを使えるような資格を取らないとダメなんだ…。」と思うかもしれませんが、言いたいことは違います。実はパソコンの資格が明暗を分けるわけではないのです。一般的企業が面接で聞くパソコンスキルを紹介しましょう。

エクセル・ワード・パワーポイントなどのMicrosoft社が提供するアプリ

このアプリケーションを使えるかどうかが事務職で問われるスキルです。ところがこのスキル、それほど重要なのかと私は疑問に思います。まず各企業の管理システムの多くは独自のシステムを導入しているケースがほとんどです。それはエクセルではありませんから。

また仮にエクセルを使い管理をしている会社があったとしても、既に出来上がっているエクセルの表をもとに数字を入力するなどの作業を問われるだけです。稀にIT化が遅れている企業が新入社員のエクセルスキルを充てにしてシステム構築を頼むこともありますが…。

要するに「パソコンで必要なアプリを触ったことがあるかどうか」が多くの企業が必要とする条件なのです。だからと言ってそのことをストレートに伝えても、企業側は納得しないでしょう。ではどうすれば良いのでしょうか。

パソコンが苦手でも事務職になりたい人が必要なスキル

パソコンスクールに行き「●●スクール受講・修了」などの第三者が証明する経験があれば良いのです。これだけでも転職の幅はかなり広くなります。企業側も自分に投資が出来る成長意欲のある人材として、好印象を持つ可能性も高くなります。

パソコンが苦手でも事務職として働きたいのであれば、まずはパソコンスクールに通いその学校が証明する修了証書を手にすることを目標にするべきでしょう。あとは卒業後なるべく時間をおかずに転職活動に入り、覚えたことを忘れないうちに転職しましょう。

まとめ

確かに今の転職市場で事務職を希望すれば、パソコンスキルを問われます。エクセルで何ができるのか?ワードで何を作れるのか?私に言わせると大したスキルではないのですが、今の転職市場で人材として必要なアピール材料であることも事実です。

入社してしまえば意外と過剰な能力は求められないものだったりするのも事実です。多くの中高年管理職がパソコンを満足に使えません。その人にパソコン能力を見抜く力がないのも事実なのですから。

パソコンが苦手だから事務職への転職を諦める必要がないことは伝わったと思います。大切なことは自分が努力し成長し、採用してくれた会社に役立つこととその心構えです。その気持ちがあれば転職エージェントがあなたの想いを組み入れたサポートをしてくれます。

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