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手取り30万円は20代、30代の収入と人生のターニングポイント

かしこい転職ノウハウ

現代は価値観の多様化がさかんに叫ばれており、世間では色々な生き方をしている人々が増えてきているように感じます。職業、職域も以前と比較すれば各段と多様化しており、正社員と非正社員といったように大別するのが難しくなってきているのではないでしょうか。

たとえば派遣社員として働いていても、それは生活を賄うための副次的なものであって本職は全くちがうことをやっている人も存在しています。そうした人たちの収入をエビデンスに評価、論評したりするのは非常に野暮ったいことでだと私は思っています。

究極論で考えると、人間は一体、いくらもらえれば幸せなのか、という問いにたどりつくと思うのですが、「毎月三百万円!」「毎月一千万円!」とか現実を無視した桁違いの数字を答える、もしくは答えたくなってしまうわけですが、自分の実力やスキルと向き合ってみると「30~40万円あれば…」と現実的な数字に落ち着くかと思うのです。まあ、この金額でもかなりの経験やスキルが要求されるでしょうし、それなりのポストに就かなければ貰えない金額ですよね。

そこで、目標手取り月々30万円をターニングポイントとして人生と収入を考えてみたいと思います。

20代、大卒の初任給は満足できるか?

2020年度の大卒の初任給の平均額は22万6.0000円というデータがあります。そこから所得税、保健などの諸経費が差し引かれると手取りは大体、17万前後という計算になります。大学を出たばかりの遊び盛りですから、物足りない感じがしないでもないですが、最近の20代の出費傾向を見ると車やバイクといった維持費がかかるものにはあまり興味が向いていないようです。大都市圏では交通網が行き届いていますので、車やバイクは持たないほうが賢明な選択といえるでしょう。また、車が必須の地方では「乗れたら何でもいい」という若者が多いようで、昔のように車がステイタスだった時代は表舞台から消えた感があります。住宅関連に目を向けると、就職しても実家から離れない社会人も珍しくないようです。これはライフスタイルの変容という理由もあるでしょうが、親世代が体験してきたバブル崩壊、リーマンショックなどの経済動向による生活への影響を知った上での無意識の保全策と考えても良いかと思います。こうしたことを考え合わすと、大卒の初任給は“帯に短したすきに長し”といった中途半端な収入なわけです。

ここから何かをきっかけに手取り30万円を目指すか、目指さないかのかがターニングポイントとなっていきます。

もうすぐ、30代。手取りは年の数だけ?

会社員にしろ、フリーターにしろ30歳を目前とした時期がいちばん収入や人生について考えるのではないでしょうか。転職や結婚を真剣に考えるのもこのころかと思います。

さて、大卒で就職して同じ会社に勤めていた場合の収入は大体、どのくらいになるのでしょうか。会社の職種、スケールなどの差はありますが、とある転職サイトでは30歳代の平均年収は約300万円前後というデータを示しています。単純にこれを12で割ると月収は25万円前後ということになります。独身であればそこそこではないかと思いますが、結婚していて子どもがいるのであれば、かなり厳しいように感じられます。最低でも手取りで30万円、35万円は欲しいところ。子どもが生まれたばかりなら、尚更、収入のことが気がかりになってきます。そこでプラス5万円を目指してできることを考えると思います。転職して収入アップ、またはスキルアップして手当を得る、近所でアルバイトを見つけてダブルワークなど色んな可能性を探ることかと思います。

30代で転職を考えたときは…

転職を真剣に考えるならば誰かに相談するのがマスト。特に同じ業界で転職を考えているのなら業界動向も把握しておきたいものです。そうした時に利用してもらいたいのは「転職エージェント」です。希望職種の動向や平均賃金なども専任の担当者が教えてくれますので、自分の条件とあった会社を紹介してもらえる確率は高くなるかと思います。

転職でいちばん怖いのがミスマッチ退職。自分が望んだ条件の会社に転職できたとしても人間関係や職場風土とあわず退職してしまうのは痛恨のデメリット!こればかりは運としかいいようがありませんが、メンタルを強くして居座ってほしいと思います。

ダブルワークのすすめ

もし、いま在職している会社が副業を許しているのであれば、地域の飲食店でのバイトを探してみるのが良いでしょう。ほとんどの飲食店はシフト制なので時間は調整できるし、希望する収入を得ることが可能。また、最大のメリットは色んな人と出会うことができることです。視野が広がる上に、収入アップのヒント、転職のきっかけに恵まれることもあるからです(副業をきっかけに転職に成功した人間を何人も知っています!)。

いま流行りのプラットフォームビジネスは副業としてあまりおすすめできません。理由は様々ありますが、筆者の私見からすれば副業=腰掛的な仕事なのです。副業に人生をかけているなら別ですが、実際はそうではないはずです。だから副業なのです。「腰掛的な仕事」として責任を全うできる仕事としては「飲食のバイト」は適切なポジションの仕事だと思います。

まとめ

この原稿で平均的という言葉を何度も使ってきましたが、時が昭和で年功序列、終身雇用が当たり前だった時代であれば、‟平均的“という言葉は通用しました。平凡なサラリーマン、平凡な一生、出世街道に乗った、外れた、窓際族などといった言葉で会社員を表現することができました。しかし、現代では‟平均的”といわれても中々、思い当たるモデルケースが出てきません。一概には言えませんが、年功序列より実力、終身雇用より起業といったように個人の力が物を言う欧米型の社会になってきています。なので、20代で月々何百万ももらう起業家もいれば、月に12万円程度しか入らなくともプライドを持って仕事に励むアニメーターもいるわけです。幸福という人それぞれの価値観に平均的という言葉はふさわしくないようです。

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