口コミや評判もありますが…編集長から見たJACリクルートメントの活用法

転職のプロ集団でもある転職エージェント各社を解説するサイトが沢山あります。それぞれ良い面悪い面をとらえて掲載していますが、こちらのページでは編集長のMr.お~!の取材能力プラス経験を加え、転職エージェント会社の活用法として紹介させていただきます。
今回は高収入転職での実績に定評があるJACリクルートメントの活用法について解説いたします。
JACリクルートメントの欲しがる人材の本質
JACリクルートメントはどこの国が発症なのかご存知でしょうか。答えはイギリスです。JACリクルートメントは海外に複数の拠点を持つ転職エージェントです。こちらのサイトでも他に外資系転職エージェントを紹介していますが、内容は大きく異なります。
JACリクルートメントの強みは、エグゼクティブクラスの転職を目指す人。「グゼクティブクラスって何?」と思う人もいると思います。分かりやすい例えで言えば年収1,000万円プレーヤーの仲間入りを目指したい人と思ってもらえると良いです。
終身雇用制が形骸化している昨今において、人材側に求められているのは個人の能力。その一言に尽きます。その能力を活かせる場を思い描ける人とそうでない人とでは転職先も大きく異なってきます。
理想を追い求める人は良い意味でも悪い意味でもエゴイストであり自己鍾愛型の人間なのです。また、そういう人たちは自分のウイークポイントもわきまえているので、自分を強く持っていないと「挫けてしまう」ということも自覚しています。年収アップ、自分のステイタスを確かな将来像を持って築き上げたいと思っている人こそこのエージェントに向いているのです。
まずあなた自身が年収1,000万円プレーヤーになりたいかどうか。この段階では精神論で構いません。なりたいかなりたくないか。なりたいという思いがあれば、必ずチャンスが訪れます。その方法も含め、後半で解説します。
JACリクルートメント長所
分かりやすく言えば完全実力主義
30代~50代で後悔しない転職を。これがTOPページに記されているキャッチコピーです。随分大胆なことを書いていますが、ここまで言い切れる自信があるのでしょう。今現在転職を考えているあなたが、今の会社で30代~50代を迎えるにあたり後悔はないでしょうか。
ないという人は、この記事を読んでいませんね。ではここで、JACリクルートメントの長所に触れたいと思います。外資系企業でもあるJACリクルートメントは、やはり外資系企業とのつながりは太いです。それだけではなく、コンサルタント(担当者)も実力者が多い。
登録する段階で、あなたはこの実力者と接する自信があるかどうか。接してみなければ分かりませんが、接する前から引いてしまうようなら、この段階で転職エージェント選びは他を考えた方がいいです。
自分もエグゼクティブクラスの仲間入りをしたい。そう言う人を見てみたい。そうなりたい。まずはこの気持ちが大切です。
本当に仕事が出来る人の為の転職エージェント
外資系企業でもあるJACリクルートメントの担当者は、外資系企業の体質の中を勝ち進んでいる実力者、つまりは彼らもエグゼクティブクラスの仕事をしている人です。ですから仕事が出来る人を見抜く目もありますし、転職にこれほど心強い味方はいません。
- 自分の力を信じている人。
- 自分の未来像を持っている人。
- 世界でのビジネスを真剣に考えている人
エグゼクティブクラスと言う表現は非常に抽象的ですが、つまりは世界に認められる仕事が出来る人になりたいのかということです。JACリクルートメントはそう思う人たちが数多く転職で成功している場所です。
世界で自分を試しませんか?

世界で自分を試したい。そう言う人はJACリクルートメントを使って転職活動することをおすすめします。別に世界じゃなくてもいいです。自分の可能性はエグゼクティブクラスで通用すると思う人こそ、ドライな外資系企業に自分の能力を見てもらうべきでしょう。
今、世界的な潮流としてグローバルスタンダードから国内回帰へとその潮目が変わりつつあります。その大きな要因は新型コロナウィルスのパンデミックというほかありません。ビジネス面でもその変化は顕著に表れていて、日本企業の海外生産拠点を国内へと戻す事業が相次いでいるのはご存じかと思います。
また、英語力は海外で活躍する日本人ビジネスパーソンのステイタスでもあったわけですが、翻訳アプリの開発がすすみ、数年後にはさらに高機能の同時翻訳も可能になるといわれおり、そのステイタスは揺らぐことになると予想されます。だからこそ英語が苦手な人でもハイクラスへの転職が可能となるチャンスでもあるのです。
国際潮流が国内回帰へと拍車をかけても、国際協調や取引は継続されていきますので、これからは秒単位の変化に即応できる人材、潮目を見ながら瞬時に舵取りのできるリーダーシップが求められてくると思います。
アナログ人間の戦い方。知らないことは恥じゃない。
営業のスタイルにおいてもかつての飛び込み的営業スタイルは、全くゼロになるとは思いませんが、ほぼ無駄足になるという前提で考えておいたほうがよいでしょう。新型コロナの影響で相手に直接会いに行くという行動自体が、完全に二次的な要素になってしまいました。たとえワクチンが効果を示しても、対面が一次的要素に返り咲くにはある程度の時間と社会整備が必要と思われるのです。蛇足ではありますが、このことが長引き、当たり前のコミュニケーション手段となると非常なリスクが発生し、人間の根源的なものを破壊してしまうのではないか、と筆者は危惧するのです。
こうしたことを踏まえると、通信・PC関連の知識はあって当然との前提でエージェント側も線引きをしてくるでしょう。エージェントの線引きイコール求人企業のニーズである、と認識を改めることも意識上大切なことです。
そこをどう突破するか?自分はアナログ人間という自覚があるのならば、そこに引け目を感じるのではなく、生存に必要な知識と技が変化しただけと考えて、覚えるようにしていけばいいのではないでしょうか。
ITスキルは所詮、人間が便利に使えるようにと発達してきたものなので覚えたらこれほど楽なものはないわけです。しかし、今の時代電話一本でことが済んでしまうことを、チャットだとか、リモートやバーチャルだとかで遠回しにやっている風潮自体もよくよく考えたら変なことですよね。また横文字をやたらと並べるコンサルタントがいたら逆にその意味を問い直すことも学習方法ではないかと思うのです。知らないことは恥じゃないんです!
とにかくこれからの時代、転職エージェントを利用するのであれば、“道場破り”くらいの覚悟で臨んだほうがよいでしょう。自分の取り組んできたことに自信を持ち、素浪人から道場破りで名を馳せ、宮仕えになった剣豪・宮本武蔵のような強いビジネスパーソンを目指してください。
その自信があれば、躊躇しないで登録を済ませてカウンセリングを受けてみて下さい。セミナーも充実していますから、少し不安があっても転職エージェントは転職先ではありませんから、エグゼクティブクラスをのぞいて見るのも良いのではないでしょうか。
JACリクルートメントの短所
外資系企業特有の…
これは偏見ではなく私が実際に経験してきたことですから言い切りますが、外資系企業は完全実力主義です。仕事が出来る人は素直に評価され、出来ない人は評価されません。年功序列と言う日本企業特有の文化が通じない世界です。
JACリクルートメントはあえてそういった国際舞台を知る現場感覚のコンサルタントを布陣していると考えられます。
エージェントは企業と求職者の間の緩衝帯の役目を果たしているわけですが、JACリクルートメントの場合は勝負するグラウンドを目前にした敢闘門といった感じがします。
コンサルタントは鬼コーチであり、勝負前のプレイヤー(あなた)のコンディションを厳しい目で見極めてくれるという、一昔前のスポ根ドラマに置き換えて考えてみるのが妥当かもしれません。鬼コーチであれば当たって砕けろ精神も必要ですが、ここは計算高く色々な要素を組み入れて、当たって成功する方法を考えてみましょうね(笑い)。
一見厳しく見える世界ですが、自分の能力を正当に評価してくれる会社で働くコンサルタントの集まりです。その人たちの中には学歴や資格の有無だけで人を判断してしまう人もいるでしょう。
とにかく自分の持てるポテンシャルを信じて、コンサルタントと話を進めてみてください。企業の担当者を納得させる前哨戦としてJACリクルートメントのコンサルタントの興味を自分に向けさせてみましょう。
そう言う人を振り向かせる力がなければ、エグゼクティブクラスでは通用しません。
振り向かないなら振り向かせるの精神がないと
このことが頭になく他の転職エージェントと同じ感覚で使うと「随分と上から目線の会社」に見えてしまうと思います。それは見誤った判断です。まずはあなた自身が試されていると思うべきです。
営業の世界のように見えるかもしれませんが、エグゼクティブクラスの仲間入りはそんなに簡単なはずがありません。少し話を変えますが男性なら美人の女性と交際したい、女性であればイケメンと交際したいと思ったりしませんか。
自分には無理と思って初めから諦めた経験はないでしょうか。この話は恋愛ではなく仕事です。長い社会人人生を大きく左右する挑戦です。エグゼクティブクラスの仲間入りを目指すには、まず自分自身が強くならないとダメでしょう。
世界ビジネスのスモールモデルを経験していると思うこと
この話は全ての求人企業に言えるわけではなく、外資系企業または海外に進出している国内企業に言えることです。世界を舞台にビジネスをするということは、それ相応の人間力やスキル、肩書なども必要です。その世界を志すなら、まずはJACリクルートメントのコンサルタントを振り向かせて、自分を売り込んでみてはいかがでしょうか。

JACリクルートメントの口コミや評判を分析
この会社の発祥はイギリスです。
先ほども簡単に述べましたが、JACリクルートメントは1975年にイギリスで設立されました。その当時の日本は高度成長期の終焉、オイルショックなど激動の只中にありながらも終身雇用制が当たり前のことのように考えられていました。イギリスと日本は島国という類似性こそありますが、その文化や歴史は全く異なります。
JACリクルートメントはいわゆるイギリスに根強く残る階級制度の「中流階級(アッパークラス)」を対象にして設立されたエージェントと考えられます。日本でも階級化が進んでいるという識者はいますが、イギリスの階級制と同一に考えるのは無理があるような気がします。
世界各地に拠点を持つJACリクルートメントと言う会社は、それだけ世界企業とのつながりも豊富です。今まで世界各地で世界中に進出する大手企業に、優秀な人材を紹介してきた実績と誇りを持っています。その仲間入りをあなた自身が出来るかどうか。このことが頭にない人がJACリクルートメントを使うと、酷評の口コミにつながるのは当然です。
担当者が横柄に見える理由とは
担当者が横柄な人が多いのは、私から見れば高収入を狙う転職エージェントはどこも大差はありません。どことは言いませんが、お金を支払って使う転職エージェントにも、横柄な人はいましたから。
その横柄な人を振り向かせるくらいあなた自身が強くないと、エグゼクティブクラスの仲間入りは難しいということです。
あなたの本気度が試されていると思えば
仮に横柄な対応をされたとしましょう。私の場合はJACリクルートメントではない他のハイクラス転職エージェントでの経験でした。初めはムカっとしましたが、この担当者を見返そうと躍起になりました。
結果的にその時のオファーは、最終面接まで行きました。最終選考は2名に絞られ、一対一のプレゼンテーション対決になりました。担当者もこの段階では横柄さもなくなり、必死にサポートしてくれました。結果的に私は不採用になりましたが、担当者も一緒に悔しがっていたのを覚えています。
まとめ
JACリクルートメントを使って転職活動をする人に言えることは一つです。
エグゼクティブクラスの仲間入りをしたいかどうか。
JACリクルートメントが持つ企業ネットワークは本物です。そして仕事ができる担当者が多いのも事実です。なぜならば外資系企業でもあるJACリクルートメントで働く担当者たちが実力主義のJACリクルートメントで働き続けているわけですから。
その担当者に自分を売り込み、そして担当者という媒体を通して、自分の可能性を開花させる転職先を探し当ててみてはいかがでしょうか。
編集長から見たハイクラスの転職に特化した、おすすめの転職エージェント
ビズリーチ
JACリクルートメント
キャリアカーバー
編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え
- 転職エージェントは一つに絞らずに複数の転職エージェントを利用すること!!
- 労働条件や業種、職種、年収など希望をまとめておくこと!!
- 転職完了まで通常3~6カ月程度かかることを理解しておくこと!!
ご自身のキャリアを見直したい方や今の職場の環境や労働条件にご不満ある方、また転職にご興味ある方、まずは転職のプロに無料相談してみましょう。