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転職エージェント比較ランキングって信用できるの?

転職のプロ集団たち

このサイトの執筆を行うようになってから、転職にまつわる情報サイトを数多く見てきました。その中で一番目にしたと言っても過言ではないページが「転職エージェント比較ランキング」です。私は職業柄、情報の根拠を徹底的に見極めるよう日頃から心がけています。その視点で転職エージェントの比較ランキングの信用度について解説したいと思います。

転職エージェント比較ランキングとは

転職エージェントがリリースするホームページは、自社の独自性や利用メリットなど、リリースした転職エージェントだけの情報が掲載されています。どんな情報もそうですが、自分の会社のサービスを使ってもらうために、自社にとって良き情報を宣伝しています。

反して比較サイトやランキングサイト、口コミと呼ばれるサイトは、複数の転職エージェントを客観視した内容で溢れています。A社はこんなメリットがあり、B社にはこんなメリットがある。転職を考えている人や求人を出したい企業にとっては、客観的な立場の情報を見たくなるものです。

私が編集するこのサイトも同じ立場ですが、こうした需要を踏まえ客観的な立場で転職エージェントを紹介しているサイトが数多くあります。それらのサイトの中に、転職エージェント比較ランキングページが存在しています。

現状を分析した結果、それぞれのサイトの独自目線でランキングを決めて掲載しているケースがほとんどです。その現状を見た第三者から「あてにならない」「信用しない方がいい」と否定的な立場で解説している人たちも存在しています。

批判記事は別として、数ある転職エージェント企業を第三者の目で客観視したランキングサイトというのは、利用者にとってありがたい情報なのは確かです。

清濁併せ呑むではないですが、まず転職エージェントの情報をかき集めたいと思い立ったら手あたり次第に色々なランキングサイトにアクセスしてみるのも良い方法ではないかと思います。

そして、それを一通り実行したら自分なりの感想を持ってみてください。例えば「どこのサイトも同じことばかり書いてあるなあ」と思ったら“どこが同じなのか”を分析してみましょう。あるひとつのエージェントのサービス内容に触れた同じ情報が色んなサイトに蔓延しているとします。そしたら、その情報に関しての確度は高いと考えてみても間違いではありません。それとは逆にやたらとディスっている、あまりにも持ち上げすぎているサイトがあったとしたらそれは鵜呑みにせず、読み流すのもひとつの手段かと思います。

ランキングサイトの根拠については後述いたしますが、信頼できるサイトを見つけられる眼力を養っておくことも大事なことかと思うのですが。

転職エージェント比較ランキングの根拠とは

そもそもランキングを決めるには、その根拠となる情報が必要です。少しジャンルを変えて解説します。一般的なランキングと言えば音楽の世界です。「CD売上ランキング」なんかは、とても分かりやすい例です。売れている順番のランキングですから。

最近ではダウンロード数に応じたランキングもありますが、こうしたランキングの場合は加熱したファンが一人で何枚もCDやDVDを購入、複数の端末でダウンロードするなど、人気度を正確に把握することは出来ません。

世の中がネット時代に突入したことで根拠となる基盤が多様化したともいえます。昭和の時代はレコード、CDの売り上げから順位を決める「オリコン」の信頼度高く、ここのナンバーワンアーティストが名実ともに大スターだったという単純かつ明快な図式でした。こうした明快な図式が良かったのか、悪かったのかは、一概にはいえませんが、歌番組とオリコンの順位が違うぞ!という論争は少なからずあったということを付け加えておきます。

それでも「売上ランキング」「ダウンロード数ランキング」と、タイトルに対しては正確な情報というのは事実です。こうしてランキングには根拠となる情報や数が存在しています。

例えば「音楽ダウンロードサイト」と検索してみると「I Tunes Store」「レコチョク」「Apple Music」など様々なサイトの名前が出てきます。先ほど名前をあげたオリコンの「オリコンミュージックストア」のランキング算出方法はこのストアで購入した数を基にカウントしています。また同サイトでは同一ユーザーが別アカウントで購入しても1件として数えるといったルールを定めています。このように各社独自の算出法を根拠としています。

また最近ではニュースサイトのランキングもあります。アクセス数が多い順番でランキング形式を使いニュースが紹介されています。個人的な見解ですが、ランキング情報としては一番信用できる順位ではないかと私は見ています。

また独自アンケートを取るなど、アンケート集約サービスを提供する会社を使ってランキング情報を配信しているケースもあります。こうしてランキング情報を世論に発信する側というのは「根拠となる情報や数字」を元に掲載しているのが一般的です。

転職エージェント比較ランキングの見方

さて本題に戻りますが、転職エージェント比較ランキングの根拠についてです。今まで述べたことを頭に入れて、転職エージェント比較ランキングのページを見てみると、その根拠の有無が見えてきます。

どのサイトとは言いませんが、根拠が述べられずにランキング掲載しているサイトも数多く見られます。もちろん根拠を示している比較ランキングページもあります。まず皆さんが心がけることは「ランキングの根拠を示しているのかどうか」の一点です。

これは私の考え方ですが、根拠を示さずにランキング掲載しているサイトはそもそも信じないで、他のページに移動するようにしています。根拠がないならないとハッキリ言っていれば、それはそれでその視点でそのページの情報を見るようにしています。

ちなみにこのサイトで公表するランキングの根拠は私の独自目線です。なので、他のランキングサイトとズレが生じるのは致し方のないことと思っていただければ幸いです。ズレと申しましたが、その根拠を説明しますと、私は少なからずマーケテイング業界、求人業界に身を置いたこともあり、現在は会社の経営を行っています。そうした経緯もあってビジネス全般に相応の意見を持ち合わせています。なので、自分なりの分析結果や最近のトレンド、業界動向などを総合的に判断してランキング化しています。

また別の視点で述べますが「顧客満足度ナンバーワン」と言うナンバーワン表記も同様です。

ただナンバーワン表記の場合は、ほぼ根拠は掲載しています。

明智光秀の三日天下ではないですが、瞬間的に1位だったとしても1位であった事実は変わらないのです。映画興行成績でも相当な鳴り物の入りの作品が1位を獲ったとしても数日後、数週間後にはその座を奪われてしまうケースは多々あることです。ナンバーワンとは継続的ではなくその座に昇りつめたことがある、もしくは、遠くない過去にあった、というくらいの認識がしっくりくるのではないでしょうか。

ランキングサイトでブービーまたはブービーメーカーに位置づけられている転職エージェントだからといって、おろそかにするのは早合点というもの。もしそのサイトがアンケートサービスなどを利用した根拠のはっきりしたところであれば、尚更、順位に影響される必要はないと思います。利用者が少ない、まだポピュラーじゃないとすると逆にコンサルタントが親身に丁寧に相談にのってくれる可能性もあるのです。

求人件数が他のエージェントの後塵を拝していたとしても、利用者が少なければ、競合相手をあまり気にせず、余裕を持って職探しができるはずです。極端な話、ランキングは記号でしかないぐらいに考えておいたほうが、自分にあった転職エージェントを選べるのではないでしょうか。

また、転職エージェントは日進月歩で新しいサービスが生まれているのでランキングの変動も激しいうえ、分析が追い付いていないサイトもあるということを理解しておきましょう。

次に見るのはその根拠の信用性ですが、例えばとあるランキングサイトでどこかの転職エージェントの『わが社の無料診断サービスを利用した求職者100万人が希望の会社に就職!』という謳い文句のキャッチコピーを抜粋していたとします。あなたは率直にこのコピーをどう感じるでしょう。

「疑わしい」と感じますか、もしくは「早速、利用しよう」と登録しますか、それとも“100万人就職”の根拠を求めてオフィシャルサイトや他のランキングサイトをじっくりと読み返しますか。

このいずれもの考えが“信用性”を自分なりに探っていると私的には感じられるのです。疑う人は何だかの経験則に従って信用性を瞬時に判断できるのだろうし、利用をすぐに考える人は行動型なので、経験をもって信用性を確かめようとする性格、根拠を探る人は慎重に信用性を判断する人のような気がします。

でも、まあ、しかしながら、何万人がとかナンバーワン表記などのサイトを見かけたら、それほど利用者が多いサービスだと思っていれば十分だと私は考えています。また、余計なお世話ですが、信用性や根拠と並んで転職活動にかかるコストも非常に大事なので、エージェントの相談窓口の所在地などもしっかりと確かめて、交通費が安くあがるような工夫も怠らないようにしてください。

まとめ

ランキング掲載しているサイトを見る点で注意することは一点「その情報の根拠が表記されているかどうか」です。それらを明記せずにランキング表記すること自体、情報を発信する者として無責任だと私は考えて情報を見るようにしています。

また、根拠の明確なランキングサイトであれば、順位に惑わされることなく自分に合った転職エージェントを選んでほしいと思います。

ちなみに私の示すランキングはMr.お~!の独自目線によるランキングです。感覚だけではなく、根拠数字を検証した上で、さらに利用者数や掲載数などの企業規模、その他には口コミなどの評判に目を通し、最後に私の経験から判断した上で「おすすめ出来る順番」をランキング化しています。

このサイトが他のサイトとランキングにズレが生じるのは、こうした独自目線を根拠としているからです。

またそうした根拠表記をページの冒頭に示した上で、見て頂く方々に情報を提供させていただいています。

タイトルに戻りますが「転職エージェント比較ランキングって信用できるの?」と言う問いに対しては「根拠を見て判断する」と言うのが私の回答です。付け加えれば「根拠を示さない情報は信用しない」と言うことも、重ねてお伝えしておきたいと思います。

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