口コミや評判もありますが…編集長から見たリクルートスタッフィングの活用法

転職のプロ集団でもある転職エージェント各社を解説するサイトが沢山あります。それぞれ良い面悪い面をとらえて掲載していますが、こちらのページでは編集長のMr.お~!の取材能力プラス経験を加え、転職エージェント会社の活用法として紹介させていただきます。
今回はリクルートスタッフィングの活用法について解説いたします。
リクルートスタッフィングの特徴と欲しがる人材の本質
リクルートスタッフィングの欲しがる人材の本質は、大手企業で働きたいと考える人材と言えるのではないでしょうか。大きな特徴は3つ、紹介予定派遣の求人案件が多く、しかも時給が高く大手が豊富。詳細は追って解説しますが、このテーマに当てはまる人材です。
何かと将来が不安視される世の中で、経営が安定している大手企業で働きたいというニーズは多いのは事実です。また大手企業も少子高齢化社会の将来を案じ、様々な形で優秀な人材を抱えておきたいと考えているのも事実です。
人材紹介サービスの草分け的存在のリクルートが誇る企業ネットワークからも、優秀な社員を育て大手企業で働くことが出来る人材を数多く大手企業に送り込んできました。紹介派遣という形で大企業に人材を送り込むサービスがリクルートと言えます。
大手人材紹介サービスの歴史を誇るリクルートスタッフィングは大手企業からも信頼され、利用する求職者側からも大手ならではの安心感からリクルートスタッフィングを利用する人たちが増えているのも事実です。
利用にあたり費用は発生しませんから、一度登録してみてはいかがでしょうか。

リクルートスタッフィングの長所
リクルートスタッフィングと同等またはそれ以上の求人案件を誇る人材派遣サービスを提供するエージェントは多数存在していますが、その中でもリクルートスタッフィングの長所と言える部分を抜粋して紹介します。
大企業・高時給・紹介予定派遣に強みを発揮したサービス
一般の派遣とは違い、紹介予定派遣は将来的に正社員になる可能性を秘めた派遣サービスです。契約満了と同時に仕事を失うのが派遣のパターンでしたが、紹介予定派遣のケースは半年間の派遣契約後に正社員になれる可能性を秘めています。
もちろん正社員を約束するものではありませんが、一説では6割の人が紹介予定派遣から正社員になっているとも言われていますので、政府が掲げる非正規雇用の廃止に近い形で正社員として働く可能性を提供しているサービスと言えます。
しかも紹介先は大手企業、リクルートが長年の歴史で積み上げてきた大手企業とのネットワークが活かされています。また大手企業ならではの高時給の案件が豊富にそろっていますから、働く側もモチベーションが上がります。
充実した人材育成カリキュラム
人材を紹介するリクルートスタッフィング側も紹介企業に対する信用問題があります。どんな人材でも紹介できるわけではありません。それなりのスキルを有する裏付けをもって企業側に人材を紹介しています。
それではキャリアがないと登録できないのかと言えば、それも違います。リクルートスタッフィングが誇る多岐にわたるスキルアップ研修を受けることが出来ます。スキルアップ研修で得たスキルを武器に、大手企業への紹介予定派遣を実現しているのです。
このサービスの最大のメリットは未経験業種への転職の可能性がある点です。スキルアップ研修は多岐にわたりますので、未経験業種へ転職する前にスキルを身に着けることが可能です。異業種への転職を考えている人にはおすすめです。
リクルートが誇る福利厚生の充実
最近ではどの派遣会社でも福利厚生面は力を入れています。リクルートスタッフィングがとびぬけてよい福利厚生を提供しているとは言い切りませんが、それこそ大手ならではの安心から、リクルートスタッフィングを選ぶ人が多いのも事実です。
リクルートスタッフィングの短所
最初に解説しましたが、リクルートスタッフィングの欲しがる人材の本質は大手企業志向の人材です。しかも紹介予定派遣に力を入れていますから、その点から短所的一面が見えてきます。
地方求人に魅力がない
リクルート全体としては全国ネットワークがどの企業よりも行き届いていると言われていますが、リクルートスタッフィングの欲しがる人材の本質は大手企業志向の人材です。そうなると自ずと関東首都圏を中心とした都市部の求人案件が中心になります。
派遣で働きたい人にも向かないわけではないのですが…。
先ほども申し上げた通り、紹介予定派遣の求人に力を入れていますので、派遣で働き続けたいという人に対しては物足りなさを感じるのは事実です。
紹介予定派遣で採用された人材が正社員になると、採用した人材の年収の30%~40%相当がリクルートスタッフィングに報酬として支払われます。その報酬はリクルートスタッフィングの重要な利益となるわけです。
紹介予定派遣を望まない人は自ずと力が入らなくなってしまうのは、リクルートスタッフィングに限らず営利目的の企業であれば当然の流れとも言えます。もちろん紹介予定派遣以外の求人案件もありますので、まったく向かないとは言い切りません。
担当者の対応が心配…
これも全ての担当者を指すのではなく一部の担当者を指しての見解ですが、リクルートグループには悪しきイメージを私自身も持っています。わかりやすく言うと「金にならない人材」と思った瞬間に、とても横柄な態度をされることがあるのです。
例えば紹介予定派遣を望む人材がのちに正社員になれば、それなりの報酬を紹介した企業側から得ることが出来ますが、紹介予定派遣をすすめることが難しい人材と判断されると、対応が冷たくなると言ったケースです。
繰り返しますが一部、こうした横柄な担当者がいるのも事実なので知っておくべきでしょう。そういう担当に当たった時は他社のサービスを使う、または担当を変えてもらうなどの方法をとる必要もあります。

リクルートスタッフィングの口コミや評判を分析
ここからはネット上に公開されているリクルートスタッフィングを実際に使った人たちの口コミ評価をもとに、少し細かい解説を加えた内容をご紹介させていただきます。
20代の人材でしかも初めての転職または未経験業種への転職を希望している人が成功したケースと言えます。リクルートスタッフィングが誇るスキルアップ研修は、若い人材ほど有効です。転職を焦らずスキルアップ研修を活用して働くことで理想を叶えたと言えます。

40代 女性
求人数や福利厚生が充実しており、安心できると思った。
現状を率直に言うと、福利厚生面は他の派遣会社でも充実しています。また求人数もリクルートスタッフィングよりも多い会社もあります。それでも選ばれるのはやはり大手ならではの安心感と言えます。中高年になると大手企業の安心感を選ぶ人が多いのも事実です。

30代 女性
取り扱っている業種も多数あり、お仕事の幅が広げられると思いました。
リクルートが誇る企業ネットワークの広さは業界TOPと私は見ています。それだけに多種多様な職種に数多くの人材を紹介してきましたから、その実績から人材を欲しがる企業側からの信頼が高いのは事実です。それだけに求人案件は充実していると考えて下さい。
特に30代の女性の仕事に対するニーズは多岐にわたりますので、リクルートスタッフィングのような大手企業を使う方が、ニーズに合う仕事を探しやすいはずです。
まとめ
リクルートは人材紹介サービスの草分け的存在でもあり、人材を欲しがる企業側の信頼はとても高いものがあります。非正規雇用廃止に動く政府の方針のもと、紹介予定派遣を推進するリクルートスタッフィングは今の時代に適したトレンド的存在と言えます。
しかしながらその中身を改めて確認しますが、紹介予定派遣にウェイトを置き、大手企業案件が中心、加えて高時給の仕事が中心です。このニーズを望む人に向いているということを重ねてお伝えしますが、ニーズに合っているならぜひ利用すべきおすすめのサービスです。
編集長から見た派遣の転職に特化した、おすすめの転職エージェント
マイナビキャリレーション
リクルートスタッフィング
スタッフサービス
WILLOF(ウィルオブ)旧セントメディア(アパレル)
編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え
- 転職エージェントは一つに絞らずに複数の転職エージェントを利用すること!!
- 労働条件や業種、職種、年収など希望をまとめておくこと!!
- 転職完了まで通常3~6カ月程度かかることを理解しておくこと!!
ご自身のキャリアを見直したい方や今の職場の環境や労働条件にご不満ある方、また転職にご興味ある方、まずは転職のプロに無料相談してみましょう。
20代 女性
研修などのサポート体制がしっかりしている所も魅力的でした。