口コミや評判もありますが…編集長から見たMS-Japanの活用法

転職のプロ集団でもある転職エージェント各社を解説するサイトが沢山あります。それぞれ良い面悪い面をとらえて掲載していますが、こちらのページでは編集長のMr.お~!の取材能力プラス経験を加え、転職エージェント会社の活用法として紹介させていただきます。
今回は管理職・士業特化型、転職エージェントMS-Japanの活用法について解説いたします。
MS-Japanの特徴と欲しがる人材の本質
特化型転職エージェントは様々ありますが、MS-Japanについて解説すると「管理職・士業特化型」の転職エージェントになります。特化する内容に該当する人が使う転職エージェントですから、最初の段階でよく確認しておいて下さい。
特化型の転職エージェントの中でも「管理職」と聞くと、おのずと対象は30代以上、社会人経験も10年以上のイメージになります。もちろん若い管理職経験者もいますから一概に決めることは出来ません。
続いて士業です。私はレンタルオフィスで働いていますが、周りには士業の世界で働く人がとても多いです。ただ私の周りにいる人は独立している人、企業に属して働いている人ではありません。
取材してみると正社員を目指した転職を考えている人も相当いることを知りました。やはり独立する人は資格を有する前から独立志向を持つ人ばかりです。もちろん会社組織の勤務経験もあり、同僚や先輩後輩の中には独立せずに会社組織に属することを目指す人も沢山いると聞きました。
この士業と言う分野においては、20代からでも十分活用できる転職エージェントになります。ただ調べれば調べるほど分かってきますが、管理職の転職に対する案件が多いと言ったイメージを持ちました。
MS・JAPANを利用して転職を考えている人は現職でも管理職に就いている人がほとんどではないかと思われます。
転職を考える動機はさまざまでしょうが、ここでは業界別にみた課長クラスの年収を参考にお話をすすめてみたいと思います。近年、課長クラスの年収はいずれの業界も減少傾向にあり、このコロナ禍によりその状況に拍車がかかっていると推測できます。あるサイトの調査によると課長職の収入がいちばん多い業界は金融業だそうです。次いで保険業、教育・学習業、製造業、飲食業という順番になっており、外資系投資ファンド会社の課長職の年収相場は1000~2,000千万円といわれているそうです。
また、課長職に就いている人たちの平均年齢は30代後半で、中でも特にIT業界の課長は若い人たちが多いという傾向にあるようです。
これはあくまでも平均的なデータにすぎませんので、実際は同じ業界であっても会社によよってかなりの格差はあると思っていたほうが間違いはなさそうです。
地方に住む私の知人が自動車メーカーの下請け工場で職長を務めはじめて、かれこれ20数年になるのですが、年収は300万円程度です。この男性は多少の不満はあれど、転職は考えたことは一度もない、という奇特な独身貴族です。まあ、それもこの男の博才を目の当たりにすれば「こういう生き方もすごいな」と思わざるを得ません。だって、パチンコ・競輪・競馬で年間200万以上を稼ぎ出したこともある猛者ですから…。まあ、この男に関しては特殊な例として、私を含めた博才のない人たちは地道に転職活動をいたしましょう!
MS-Japanの長所

管理職特化型と言ってもその業界は?
フリーランスの世界は管理職になることや管理されることが嫌いな人たちの集まりですから管理職はいませんが、一般的にはどの業界にも管理職はいます。ベンチャー企業ほど創業メンバーと若手だけに人材が偏り、管理職を欲しがると言う話もよく耳にします。
さて、近年の中間管理職事情はどういったものなのでしょうか。かなり昔に「俺は万年係長~」と、その立場の辛さを自嘲的に表現した歌が流行ったこともありましたが、現在ではどのように様変わりしたか探ってみました。
最近のマンガやドラマではかっこよくて少し頼りない上司が印象良く描かれているように感じます。これが“理想の上司”というわけではないでしょうが、まあ、比較的話を分かってくれる上司としての理想像に近い姿なのかもしれません。鼻毛も出ていませんし、メタボってもいません。非常にみんなスマートですね。かつての漫画やドラマに出ていた足を引っ張る、意地悪上司と隔世の感を否めません。
さて、今では課長、部長のほかプロジェクトリーダーといった一過性的な上司も会社の華となっています。このプロジェクトリーダーの経験者も役職経験者と並んで企業が求めている人材像のひとつとなっています。このリーダーには企画立案者が抜擢されるパターンが多いようで、一定の期間といえども上司を下剋上するのですから、それ相応の実力を持った人物に違いありません。
リーダーの役目を終えたとしてもそのプロジェクトの実績は残るので、どんな小さなプロジェクトでも良いので、もしMS-Japanを利用して転職を考えているのならばそれを誇って自分を売り込んでみてください。小さくてもどれだけに真剣にプロジェクトに臨んだのか、何を得てきたのかをつぶさに思い返してみてください。その時に持った情熱はどんな業界にでも通用することだと思います。本当に働きたい業界であれば尚更のことです。足りない部分は勉強していけばいいだけです。
参考までにMS-Japanは管理職特化型の転職エージェントですが、どんな業界に強いのでしょうか。少しまとめてみましたのでご確認ください。今、自分が身を置いている業界からどれだけジャンプアップできるか吟味してみるのも一考です。
管理職部門 | スペシャリスト | 士業・資格 |
経理・財務 | 会計事務所・監査法人 | 弁護士(司法試験合格) |
人事・総務 | 法律・特許事務所 | 公認会計士 (会計士試験合格) |
法務 | 社会保険労務士事務所 | 税理士 (税理士科目合格) |
経営企画・内部監査 | コンサルティング | USCAP(社会保険労務士) |
広報 IR・マーケ・購買 | 金融 | |
秘書・オフィスワーク |
この表を見て、自分の転職先として検討すべき業界があれば登録してみて下さい。あなたの転職をサポートする転職エージェントとして該当する業界があれば使うべき。そうでなければ自分に合った転職エージェントを探してみる方が賢く効率的です。
業界特化型ならではの専門性の高さ
上記の一覧にある通り、専門性の高さでは高評価を得ている転職エージェントです。時々専門性に欠けた担当者に当たることもあるようですが、その時はあなた自身の深刻で担当者を変えてもらうことで解決できます。上記一覧を見た限りの感想ですが、専門性の高い転職エージェントと組まなければ転職の成功は難しいと思います。
知るべき現実を知ったら、そこからどう動いていくかがわかってくると思います。転職を成功させるカギはその辺りにあるのではないでしょうか。
MS-Japanの短所

専門性が高いだけに経験の浅さは不利になる
この業界で働いてみたい、こういう仕事がしてみたい。少しだけかじったことがある。こういうレベルになると、やはり転職先として紹介できる企業の幅は狭くなるようです。
求職者目線ではなく転職エージェント側の目線で例えると、これだけ専門性に特化して業績を伸ばし続けているということは、即戦力的な人材を紹介し、企業側から相当高い信用を得ていると考えられます。
事実MS-Japanは上場企業ですから、実績や成長性の高さの背景には、それ相応の人材を企業に紹介し、信頼されていると考えて間違いないでしょう。
管理職の「仕事ができる」と一社員の「仕事ができる」とでは、まったく趣が変わってくるということを自覚しておいたほうが良いかと思います。管理職は技術的な面は当たり前にできて、その上で人を動かしたり、部署全体の仕事効率を上向かせたりすることで「仕事ができる」と認められるので、いくら技術が誰よりも詳しいという自負があってもそれは現職の課長職として通用しているだけに過ぎません。
そこで培った経験は大事ですが、過信するのは危険です。MS・JAPANが求人企業から託されているのは、「人を動かせて、技術に優れた即戦力となる人材」を紹介することにあるので、その点をもう一度、自己評価してみてください。
この世界のプロフェッショナル、管理職として大きな実績を持つ、でも今の会社では評価に不満があり満足できない。もっとレベルの高いステップアップ出来る仕事がしたい。そのような強い向上心があれば、MS-Japanを使うことで転職に成功できるはずです。
専門性が高いだけに担当者の質を重視
転職エージェント以上にMS-Japanが強みを持つ業界の人たちは厳しい目を持っています。転職エージェントの担当者に遠慮をしていては、とても転職などできない世界ばかりが並んでいます。
それだけに登録後の面談で担当者の専門性に不安を感じた時は、担当者を変えてもらう方がいいでしょう。成功者たちの評価も、担当者との連携の上で成功できたという評価が多数出ていましたから。
MS-Japanの口コミや評判を分析
満足度がとても高い転職エージェント
専門性の高い担当者と高いスキルや経験を持つあなたが組めば、転職に成功できます。どちらが欠けても転職は成功できません。よりハイレベルの企業に転職したいという人、何よりも自分への自信と不安を抱えながら転職に踏み出した人を数多く成功に導いています。
ハイクラス転職を謳うエージェントの中でもMS・Japanは最高峰といわれる理由は口コミからでも明らかになっています。ある人は「スピーディーに希望が叶った」ということを書き込んでいました。その文言から察することは、その人の実力が転職先の企業の理想と合致したということでしょう。
この間に介在する担当者の功績としては、求職者のスキルや人格や能力を素早く見抜いたことにあるのでしょう。また、そこからすぐに転職先を紹介できたということは常に企業が求めているものを把握しているということに尽きるかと思います。こうした有能な担当者が多くいると信じてみるのも悪くないと思います。
たかが口コミ、されど口コミ。なるべくならポジティブな書き込みを目にして前向きに転職活動に臨みましょう。慎重さと大胆さのバランスが転職の肝です。
MS-Japanが強みを持つ世界で2万人を超える転職者を生み出した実績は「半端ないMS-Japan」と評するに値する口コミばかりです。
優等生だけに特化しているの?
良い人材を企業に紹介し、信頼を得ているのがMS-Japanです。興味本位、浅い経験、未経験となればやはり担当者の段階で紹介される企業は絞られてしまうそうです。
あまり良い例えではありませんが「業界の優等生でなければダメなの?」と言いたげな口コミ評価も散見しました。厳しい話ですがMS-Japanが強みを持つ世界にレベルアップの転職を実現することがそもそも難しいわけです。
その難しい転職を実現させるには、精神論だけでは難しいのが現実です。管理職や士業に興味があり転職を考えているのであれば、自分の市場価値を確かめる上で登録してみるのも一つの方法です。
まとめ
転職エージェントの中でも、ハードルの高い業界と求職者をマッチングさせているのがMS-Japanだと思います。企業のリクエストが高い分、求職者が転職に成功出来れば年収UPの可能性も高いのも事実です。
サイトをのぞいてみて「挑戦してみたい」と言う気持ちが少しでもあれば、登録してみてはいかがでしょうか。MS-Japanは完全無料で利用できる転職エージェントですから。
編集長から見た管理職や専門性の高さに特化した、おすすめの転職エージェント
MS-Japan
ビズリーチ
キャリアカーバー
パソナキャリア
編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え
- 転職エージェントは一つに絞らずに複数の転職エージェントを利用すること!!
- 労働条件や業種、職種、年収など希望をまとめておくこと!!
- 転職完了まで通常3~6カ月程度かかることを理解しておくこと!!
ご自身のキャリアを見直したい方や今の職場の環境や労働条件にご不満ある方、また転職にご興味ある方、まずは転職のプロに無料相談してみましょう。