口コミや評判もありますが…編集長から見た総合転職エージェントパソナキャリアの活用法

転職のプロ集団でもある転職エージェント各社を解説するサイトが沢山あります。それぞれ良い面悪い面をとらえて掲載していますが、こちらのページでは編集長のMr.お~!の取材能力プラス経験を加え、転職エージェント会社の活用法として紹介させていただきます。
今回は パソナキャリアの活用法について解説いたします。
パソナキャリアの欲しがる人材の本質
パソナキャリアは総合型の転職エージェントです。40代までであれば使って問題ないでしょう。50代を超えてきますと、転職先が絞られてくるという意味で40代までとしただけで、それ以外に意味はありません。
総合型と評したパソナキャリアですが、その理由を中心にこの後述べていきます。
求人案件も豊富、会社としての歴史や実績も高評価、サイトのコンテンツも豊富で使い方になれるとサイト内で得られる情報も豊富。私は使った経験がありますので、経験則を交えて解説したいと思います。
パソナキャリア長所
使い方を選べる

パソナキャリアを使う場合、求人サイトとしての使い方もできます。私は過去に他の転職エージェントで嫌な思いをしたこともあり、面談こそ行いましたが求人サイトのつもりで使いました。もちろんスカウト機能や転職エージェントサービスも行っています。
求職者のニーズは様々です。長年蓄積したノウハウを生かし、幅広いニーズに応えられるような仕組みになっています。セミナーや相談会に出席するも良し、転職成功ノウハウから学ぶのも良し、転職エージェントサービスを活用して担当者を頼るのも良し。
使い勝手に長けている転職エージェントです。
女性の転職に高評価
パソナキャリアは女性の転職に対する評価は高いです。また求人案件も女性向けが豊富です。私が使った時は知り合いの紹介でしたが「女性専門?」と思うほど、女性向けの求人案件は豊富でした。
求職内容から見ると、20代後半から30代の女性にとっては、即戦力的な働きが出来る案件が多いように感じました。40代の男が出来る仕事もないわけではありませんが、この手の求人案件は高収入系の転職エージェント以外はどこも少ないものです。
サイト内のコンテンツが充実
私が使っていて感じたことは、とにかくサイト内のコンテンツが充実していることでした。転職を検討している人の多くは、現在仕事を抱えているわけです。隙間時間を使って情報収集するには、十分なコンテンツの量だと思いました。
転職成功事例を数多く読んでいると、転職できるような気分になってきますから不思議です。でも転職に躊躇する人が多い中で、こうしたコンテンツを数多く見ることは良いことだと私は思います。
パソナキャリアの短所
大企業ならではの問題点(担当者のムラ)

確かに担当者にムラはあります。この手の評価は他の転職エージェントでも聞きますが、パソナキャリアのケースは他よりも目立ちます。私自身が使った時は、初めから当てにしていませんでしたので何も思いませんでしたが、良い担当者ではなかったのは事実です。
最初だけ一生懸命、時間の経過と共に連絡回数は減り、頼みの綱は自分でサイトにアクセスするか送られてくるメールを見るだけ。これはどの転職エージェントでも起こりえることです。問題は自分がどれだけ積極的に関わっていくかだと思います。
一流大学を出ていて20代、転職に優位な条件を持っていれば担当者も紹介先が沢山ありますし、求める企業も多いことから一生懸命接して来るでしょう。でもそう言う人の方が世の中少ないという現実を知れば、接し方も変わって来ると思います。
パソナグループのネットワーク
パソナグループはネットワークが豊富です。そのネットワークの豊富さが強みとなり、求人案件も多くなります。業種も多岐に渡りますので、転職エージェントのサービスとしては高いレベルにあると思います。この部分は私も高く評価していました。
でも担当者が数多くの求職者案件を抱え、かかってくる電話は慌ただしく、こちらの話をちゃんと聞いているのか不安も感じました。「私が言ったことを復唱してください」と私から電話してきた人に切りかえしたら、ちゃんと言えませんでしたから。
大きい会社には求職者もたくさん集まります。一人一人を丁寧にと思っていても、担当者も人間です。労働時間にも限りがあります。そう言う面を考えると、担当者の質をパソナキャリアにはあてにしない方がいいと思います。
そう思って使うことで、良い担当者に当たればとてもラッキーだと思えるはずです。
どちらかと言えば求人サイト?
前段で辛口な体験を書きましたが、これは私が体験したことで事実です。元々この手の対応は過去にも他の転職エージェントで経験がありましたから、私はパソナキャリアに登録する段階で丁寧なサービスは期待していませんでした。
むしろ着目したのはサイトのコンテンツです。担当者をあてにするよりも、自分でサイトを見て考えた方がいい。そう言う使い方では一番優れているとは言いませんが、使い勝手の良いコンテンツがサイトには多数あります。
パソナキャリアの口コミや評判を分析
求職者に退職を促す
口コミを見る中で気になったので記しますが、担当者が退職を促すという行為をしているようです。これが事実であれば問題です。事実私の娘も登録した転職エージェントから「三カ月先の転職」を斡旋され、退職を促されたと聞きました。
この手の話は持論になりますが、断罪したいと思います。仮にこの口コミが本当だとすれば「人の職業を簡単に扱うな!」と言いたいです。確かに大手転職エージェントには多くの求職者が集まりますし、私一人を切り捨てても他に求職者がいるのは分かります。
私がかつてライターとして教育していた人の中に転職エージェント出身者がいました。求職者を物扱いし、自分の成績の為に無理やり会社を辞めさせ、望まない会社に入社させ、自分が報酬を得るようなことをしていたそうです。
口コミをうのみには出来ませんが、そんな担当者に当たれば他の転職エージェントに切り替えるべきでしょう。
手厚いサポートは誇大表現?
手厚いサポートという言葉には、人によって過剰な期待をさせる印象を与えます。「手厚いサポートがあったから」この手の口コミを見て登録して、がっかりしたという話を数多く目にしました。手厚さへの期待はほどほどにしましょう。
事実として担当者によっては手厚くサポートしてくれる人もいます。どこまでも担当者の質の問題で、全ての担当者が手厚くサポートしてくれるわけではありません。ちなみにパソナキャリアのサイト内には「手厚いサポート」という表現は見当たりませんでした。
個人的に利用した経験から
個人的に使った経験からパソナキャリアの活用法を述べるのであれば、求人サイトとして使った方が無難です。初めての転職やしばらくぶりに転職する人には、パソナキャリアのサイト内にあるコンテンツを見るだけでも収穫は得られます。
またセミナーに参加して転職事情や情報を得るのも良いでしょう。大手企業なだけに一人に対してしつこく接する確率も低いです。ひっそりと情報収集するには最適の会社だというのが私個人の感想です。
まとめ
パソナキャリアを使い、転職に成功している人は沢山います。その成功の条件もサイト内にはコンテンツとして公開されています。サイトを離れた口コミは、悪く伝える人が多いイメージを受けました。でもそれをうのみにするのもどうかと思います。
私から見て女性向けの転職にはイチオシと言えますし、転職を急がない人が情報収集しながら進めるには、使いやすいサービスを備えていると思います。まずは登録してサイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。
編集長から見た使い勝手に優れた総合転職エージェント
パソナキャリア
リクナビNEXT
doda(デューダ)
編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え
- 転職エージェントは一つに絞らずに複数の転職エージェントを利用すること!!
- 労働条件や業種、職種、年収など希望をまとめておくこと!!
- 転職完了まで通常3~6カ月程度かかることを理解しておくこと!!
ご自身のキャリアを見直したい方や今の職場の環境や労働条件にご不満ある方、また転職にご興味ある方、まずは転職のプロに無料相談してみましょう。