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口コミや評判もありますが…編集長から見た就職Shopの活用法

転職のプロ集団たち

転職のプロ集団でもある転職エージェント各社を解説するサイトが沢山あります。それぞれ良い面悪い面をとらえて掲載していますが、こちらのページでは編集長のMr.お~!の取材能力プラス経験を加え、転職エージェント会社の活用法として紹介させていただきます。

今回はリクルートが運営する就職Shopの活用法について解説いたします。

就職Shopの欲しがる人材の本質

ここは就職エージェントと転職エージェントの両方の要素を備えています。どのような人材を欲しがっているのかを考えたのですが、シンプルに分けると2通りあります。

  1. 就職したことがない人(学生やフリーター)
  2. 未経験業界への就職(今の職業とはかけ離れた業界への転職)

この2要素を持つ20代以下の若者です。

上記要素に該当する人が就職先を探すのであれば「まずは登録だけでもしておきましょう!」と言えるエージェントだと思います。理由は単純、運営会社はリクルートだからです。やはりリクルートは日本国内最大手の就職支援企業ですから。

ここでリクルートが運営するエージェントを簡単にまとめます。

エージェント名 対象者
就職 Shop 20代:初めての就職+未経験業界への転職
リクナビネクスト 30代以上:自分で仕事を探して転職したい人
リクルートエージェント30代以上:エージェントと一緒に転職先を探したい人
キャリアカバー 30代以上:高収入(年収850万円以上)を狙う転職

リクルートの強みはいくつかありますが、私は大きく分けて2つあると思います。

  1. 就職支援の歴史から積み上げられた起業ノウハウ
  2. 就職支援の歴史から積み上げられた企業との取引実績

この2つが求職者や求人を出す企業側からも信頼されていますから、就職Shopの欲しがる人材に該当する人たちは登録してカウンセリングは受けておくべきです。

ただまだまだ細かい点も解説していく中で、登録して良いものか判断してもらいたい一面もあります。それらをこれから解説いたします。

就職Shopの長所

サポート力に注目

まだまだ社会人経験の浅い20代の就職活動や転職活動をサポートするわけです。リクルートが誇る企業としての実績やノウハウがありますから、サポート力は豊富です。初めての就職や未経験業界への転職には不安はつきものですから、サポート力は重要です。

書類選考不要

始めて就職活動する学生さんやフリーターの人、未経験の業界への転職を考える人、知らない世界に自分の知識だけ書いた履歴書を片手にエントリーするのは不安でしょう。就職Shopに限らず就活エージェントを使うことで、書類選考なしで面接までたどり着けます。

書類選考だけで落とされ続けてきた私としても、面接してくれる企業を紹介してもらえるという点は心強いですし、無駄な時間も大幅に省けます。

なぜ、書類選考不要なのかという理由について、就職Shopは『若者を「書類」ではなく「人間の可能性」で見る会社』の求人を集めているからだと述べています。

高校または専門学校等を卒業した後、フリーター生活が長くなると書類の書き方なども忘れがちになってしまっているであろうし、書類だけで自分のことを測られたくないという若者の自尊心を尊重するということも念頭にあるのではないかと感じられます。

担当者が企業との信頼関係を築いている

教育環境の違いもあるかと思われますが、最近の若い人たちは素直な性格な人物が多いといった印象を受けます。良い意味で飲み込みがよく、何でも吸収しやすいので成長が早いのではないかと思います。環境に順応できるタイプだと私的には感じています。なので、就職ショップのようにある程度の方向性を示してくれるエージェントはうってつけではないのかと思います。

就職Shopのきめ細かなサービスのひとつに担当者が求人企業としっかりとした信頼関係を築きあげているということがいちばんの安心材料になるのではないでしょうか。

ミスマッチ就職は往々にしてあるものですが、そのリスクはなるべくなら最小限にとどめておきたいですよね。就職Shopと企業と信頼関係は知り合いから仕事を紹介してもらうような感じで受け止めることもできるわけです。とにかく求職者は自分の人間性をよくしってもらうために就職Shopの担当者と会話を重ねるということが大事になってくると思います。すべてを任せっぱなしにはできませんよ。

なんと言っても求人数

就職Shopと同様の就活エージェントや転職エージェントは複数ありますが、求人企業数で言えば何の不安もありません。8,000社を超える求人案件を備えていますから。その中にあなたが働く企業が必ずあると信じて登録してみてはいかがでしょうか。

就職Shopの短所

大都市圏向き・地方求人が少ない

ここまでベタ褒めの就職Shopですが、やはりそんなに都合のいい話はありません。活動拠点を一覧化してみましたので確認してみて下さい。

都道府県 拠点 都道府県 拠点 都道府県 拠点
東京都心部 銀座 関東首都圏 立川(西東京) 関西圏 大阪
新宿 横浜 神戸
北千住 千葉 京都
埼玉

見て分かる通り、地方求人には弱いと見るべきでしょう。企業としては活動拠点を絞ることで様々な生産性は生まれますが、この拠点展開では地方求人は弱いと思います。リクルートが誇るネットワークの中に、地方求人案件もないわけではありませんが…。

まず求職者がどこに住んでいるのかでサポート体制は変わります。上記主要都市を外れた場所に住んでいれば、手厚いサポートを受けるにしても限界があると思います。

総論すると就職Shopはマクロ型の就職エージェントと考えたほうが良いでしょう。地方在住でも東京圏、大阪圏に移住を目標としている20代ならば、非常に向いていると思います。利用する際にその旨を就職Shopに伝えてみてください。都市部での生活はアルバイトよりも基盤が安定した会社の正社員がマストなので、上手に利用して良い就職先をみつけてほしいものです。

正社員未経験者の頼れるエキスパート

就職Shopを利用して就職している人たちの、4人に3人には正社員未経験だということです。ここをとってもやはり20代に特化した就職エージェントであることが理解できます。゛アルバイト社員“という意味不明な新語ができている中でも、正社員経験が少ないというのにはちょっとした驚きを禁じえませんが、これも働き方改革の副産物というべきものでしょうか。こうした事情も含めて熟知しているのが、就職Shopのスタッフだと考えても間違いはなさそうです。

正社員になるには色々と不安がつきまとうものです。「残業はどれくらいやるんだろうか?」「意地の悪い上司や先輩にあたらないだろうか」「まさかのブラック企業に当たることはないだろうか」などなど。こういう不安にひとつだけいえることは、『人間関係だけは運』としかいいようがありません。

いくら企業の面接担当者が好人物でも仕事を教えてくれる先輩や上司に問題あれば、その難局は自分で解決するしかありませんから。身も蓋もないアドバイスですが、これは悲しいかな現実なんです。

でも、これ以外のことなら就職ショップのスタッフが懇切丁寧にアドバイスを行ってくれるはずです。模擬面接なども行ってくれるので就職してからの目標を強く持って、難局にぶつかったときの乗り越え方もイメージしておけば面接は恐るに足らずです。

30歳以上は利用できません…。

あくまでも20代以下の若者向けの就活支援サービスを提供しているエージェントですから、30代での利用は出来ません。ただし冒頭で述べた通り、リクルートが提供するサービスの中には、30代以上が活用できる転職エージェントは沢山あります。

就職Shopの口コミや評判を分析

地方求人に弱い…(関東1都3県+大阪近辺)

せっかくリクルートが提供する転職エージェントなのに、地方求人に弱いという口コミが多かったのは意外でした。ここから考えられることは2点だと思います。

リクルートグループ内での求人企業の共有は出来ているのか?

首都圏に集まる人だけにターゲットを絞って活動することに集中しているのか?

そう考えてしまうほど、地方求人に関するネガティブ系の口コミが散見されました。

まず、リクルート内部で地方求人を共有という点ですが、年代別、スキル、キャリア、人材像などを総合的に考えて求職者・求人企業をカテゴリー別にスコア化されているのは想像に難くありません。そこでリクルート社内のエージェント間でインタラクティブに求人案件が共有できているのかは、多分、企業秘密ということになるのかと思います。

二つ目ですが、首都圏在住者に求人比重が偏るのは当然といえば当然の事実です。企業の数も他の都市と比較するとその差は歴然ですし、二十代の人口比などを考えるとマーケットとして特化せざるを得ないのです。

だから、首都圏以外に住む人たちは東京などでの就職はあきらめてください、と言いたいところですが、今、コロナ禍以前の求人と現在の求人案件では内容に変化が生じてきているといわれています。テレワークの台頭により働き方が変容してきていますので、首都圏以外に住む人たちも東京や大阪の企業の正社員になれる可能性も大いにあるのです。

こうした社会背景を捉えていくことも就職には大事なことですが、なんといっても20代の強みは若さと大胆さです。若いうちに都心部で経験を積んで頑張ってみるのも人生の楽しみです。都心部で働いてみたい気持ちがあるなら、一度はカウンセリングを受けてみると良いと思います。

求人企業数の多さがデメリット?

どうしても求人企業数が多くなると「求人企業の質」が問われます。例えば就職Shopと同じターゲットで活動するキャリアチケットの求人企業数は少ないですが、ブラック企業求人がないことを強みとしています。

ブラック企業をどう捉えるかにもよりますが、企業を見抜く目を養う力がない20代にとっては、求人の質を見極める点は不安要素の一つです。ただ求人企業は就職Shopスタッフが訪問した上で公開している企業ばかりです。

もし、万が一、ブラック企業に入社して、仮に辞めるに辞められなくなったというケースに陥ったとしたら、そういったトラブルを解決する専門家も存在しているので、是非とも相談にいってみてください。

ただ、その専門家たちが口をそろえるのは、自分の方向性と合わないからブラック企業とレッテル貼りして意趣返しに相談に来る人たちがいるそうなので、その点をはき違えないようにしてください。

もし、本当にこれはヤバい企業だと感じたら証拠を取っておくことをおすすめします。ですが、近年、コンプライアンス問題もあって企業もこうした点にはデリケートになってきていますので、ブラック企業は昔よりは淘汰されているという点も忘れないようにしてください。

この辺も何とも言えない一面が隠されていますが、訪問したからと言ってブラック企業ではないとは言い切っていません。言葉のマジックにも気を付けなくてはいけません。面接に向かう前に、担当者によく確認することも必要だと心得た方が無難です。

まとめ

就職Shopについてまとめるのであれば「欲しがる人材に該当する人は登録しておきましょう」ということでまとめます。

やはりリクルートという企業は就職支援の面で言えば国内TOPクラスです。この会社の持つノウハウが、あなたの就職や転職を成功させてくれる可能性は高いです。今は時代が味方してくれていますから、登録してカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

編集長から見た未経験業種への転職に特化した、おすすめの転職エージェント

ハタラクティブ

ハタラクティブ

対象世代
フリーター、第二新卒、既卒など
特徴
未経験OK求人を常時2,300件保有、実際に取材した企業のみをご紹介!
長所
フリーターから正社員への就職を強みとしている
短所
正社員であれば良い人が対象の為、求人の質に疑問符

20代の転職に強みを感じる転職エージェントに見えますが、このエージェントの一番の強みは、フリーターや未経験職種への正社員としての転職にあります。内定率も80%を超えていますので、正社員になりたい20代転職希望者は登録をおすすめします。キャリアに自信がなくても、カウンセリングを受けてみると良いでしょう。

利用停止中

JAIC(ジェイック)

対象世代
20代全般、フリーター、第二新卒、未経験業界への転職
特徴
20代の転職には絶対的自信とノウハウを誇る転職エージェント
長所
JAICの無料セミナーは求人を出す企業からの評価も高い
短所
ターゲット世代の人にとっては、特に短所は見当たらない。

就職成功率81.1%以上ですから、自分には無理と思う企業への転職にもJAICを使うことで成功できるかもしれません。特に営業職の紹介には強みを持っていますから、営業希望の20代の転職はJAICがおすすめ。その他の職種でも、セミナーは受けておくべき。

利用停止中

リクらく

リクらく

対象世代
フリーターやニート、高卒、中卒、第二新卒、既卒など
特徴
学歴不問で優良企業の正社員へ
長所
フリーターを始めとした学歴不問の正社員への就職
短所
正社員であれば良い人が対象の為、求人の質に疑問符

フリーターから優良企業の正社員へ。少し前までの話なら夢のようなサービスです。学歴に自信がないと言うだけで転職活動を諦めていませんか。そう言う人にはりくらくを使った転職活動をおすすめします。行動する前に諦めないで、登録してみるといいでしょう。

利用停止中

編集長MR.お~!から転職エージェント活用の心得え

  • 転職エージェントは一つに絞らずに複数の転職エージェントを利用すること!!
  • 労働条件や業種、職種、年収など希望をまとめておくこと!!
  • 転職完了まで通常3~6カ月程度かかることを理解しておくこと!!

ご自身のキャリアを見直したい方や今の職場の環境や労働条件にご不満ある方、また転職にご興味ある方、まずは転職のプロに無料相談してみましょう。

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