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【新型コロナ】内定取り消し、相次ぐ悲鳴。救済に乗り出す企業も

転職時事ニュース

最新の転職事情をお伝えするコラム「転職ニュース・ザ・ヒューマンライフ」このコーナーでは世間で報じられている転職に関連するニュースを元に、編集長独自の見解を加えながら転職に役立つ情報をお伝えするコーナーです。

今回は「内定取り消し、相次ぐ悲鳴 救済に乗り出す企業も 新型コロナ」のニュースに基づいてお伝えします。

情報元サイト:時事通信社 3/16(月) 13:31配信

ニューストピックス

新型コロナウイルスの感染拡大で業績悪化を懸念した企業から「内定を取り消される」ケースが相次います。リーマンショックの再来と言う人もいますし、世界的にも株価が大暴落し景気の先行きが不安視されているのも事実です。

ニューストピックスを解説すると2020年春採用予定の新卒社員を始めとした内定の取り消しが出ているそうですが、そこまでして人材を手放す企業とは一体どんな企業なのでしょうか。記事を抜粋して紹介します。

  • ウエディング会社に就職が決まっていた女子短大生の内定取消
  • 携帯電話の販売代理店への転職が決まった数日後に採用撤回
  • 群馬県の米国人男性(44)は英会話学校講師としてフルタイム雇用がパート勤務に

原因はコロナウィルス感染拡大による影響です。このニュースを見て気がついた人はいないでしょうか。急遽内定を取り消す企業ほど、事業規模が小さい会社です。景気の影響をまともに受けてもある程度事業規模が大きい会社であれば内定取消は出ていないようです。

いずれにしてもこの状況が長期化すれば事業規模が小さい企業ほど、内定取消だけでは済まなくなります。減給やリストラも視野に入ってくる可能性も否めません。国が緊急融資等の対応をしているのはニュースの通りですが、今現在は景気が良くないのは確かです。

内定を取消す企業と取り消さない企業の違い

内定取消を実行する企業とそうでない企業の違いについて、もう少し細かく解説してみたいと思います。

内定取消を出す企業の傾向性

事業規模が小さい企業は景気に左右されやすいのは事実です。そもそも会社が抱えている資金力が大きく影響してきます。私が知る教育関係の企業はこのコロナウィルス感染拡大で業績的には大打撃を受けましたが、内定を取り消ししていません。

理由は有事に備えた資金力です。日頃から経費節減に努め、社員一人一人に事業の収支を考えさせて無駄な事業は早期撤退、無駄な買い物は一切しないなど努力をしている会社はこういう時に強いと改めて思います。

羽振りの良い経営者を見たら、そういう会社ほど今回のようなケースには弱いとみた方が賢いでしょう。

また今回の事例で言えば観光や飲食業などはコロナウィルス感染拡大に伴う影響をもろに受けていますが、内定取消を決めた会社を聞きません。飲食業で言えば牛丼大手の松屋は内定取り消し者に対し、緊急雇用窓口を開設しているほどです。

冷静に状況を見ると、今回の騒動で内定を取り消した企業はいずれにしても長い目で見ればこの段階で入社しなくても良かったのかもしれません。

コロナ騒動を上手に乗り切る転職活動法

内定取消の有無にかかわらず景気が悪いのは事実です。コロナウィルス感染拡大が長期化し、オリンピックまで延期となればリーマンショックでは済まされない不況に入る可能性もあります。こういう時、どう乗り切るのが良いのでしょうか。

実は答えは2種類しかありません。

  1. コロナウィルス感染拡大騒動で業績を伸ばす企業に転職する
  2. コロナウィルス感染拡大騒動が落ち着くまでアルバイト等で生活をしのいで待つ

前者の企業の一例を紹介します。私の知り合いが昨年新卒で入社した会社は食品容器の製造企業です。元々安定企業として有名でしたが、今現在は多忙を極めて大変だそうです。理由は外食離れによるお惣菜需要の拡大。こうして業績を伸ばす企業もあります。

後者を選択する人は、自分の働き方に対して夢を持つ人だと思います。観光業に身を置きたくて頑張ってきても、今現在の観光業は不況業種の代表格です。反してコロナウィルス感染拡大騒動が落ち着けば一気に盛り返します。時を待つことも大切です。

大手転職エージェントの動向

大手転職エージェント各社の最新動向を見ると、大型イベントに当たる転職フェアについては開催予定がありません。今は個別面談に力を入れていますが、今までのような対面式の面談ではなく、電話による面談を重視する傾向にあります。

当然ですが不要不急の外出は控える時期ですから、電話による面談を選ぶ方がお互いにとって安心です。また転職エージェントは他業種にわたり求人情報を集めていますから、今回の騒動でも人材を欲しがる企業情報はたくさん抱えています。

大手転職エージェント各社の現在のTOPページ掲載の案内をまとめてみました。

リクルートエージェント新型コロナウィルスの感染拡大防止の為、中国(香港含む)及び韓国、イタリアに滞在歴・渡航歴がある、微熱の症状がある場合にはお電話での面談をお願いいたします。
上記に当てはまらない場合でも対面での面談、交通機関での移動にご不安を感じられる方はお電話での相談も可能ですので電話面談をご希望ください。
マイナビエージェント新型コロナウイルス感染拡大防止に伴うお願い
みなさまの安全に配慮し、発熱や風邪の症状がある、中国・香港への渡航歴がある場合には、電話面談をお願いしております。それ以外の方でも、交通機関での移動にご不安を感じられる方は同様に電話面談も可能でございます。
一人一人に合った転職活動を支援させていただきますので、ご希望がございましたら登録後面談に進む際にお申し付けください。
doda(デューダ)特に案内はなく転職フェアは5月まで開催自粛
サイトには6月以降の情報が掲載
小規模イベントのセレクトフェアは4月も随時開催予定

各社求職者の募集を弱める様子はなく、むしろ電話面談を活用しこのタイミングで業績を伸ばす転職先の紹介に躍起になっているのがうかがえます。

転職時期ではないという予測は、実は間違いです。今の会社の先行きに不安を抱く人ほど、この時期に人材を欲しがる力のある企業へ転職するべきではないでしょうか。

まとめ

日本のマスコミは肩を並べて同じことを報道しますから、ある意味では恐ろしい力を持っています。今回も政府が「内定取消は極力しないで欲しい」と呼びかけたことで、内定を取り消されたというニュースばかりが目立ちます。現実、そこまでひどくありません。

ニュースを見ながらも客観的な目で分析すれば、実はその中に転職のチャンスが見えてくるものです。コロナウィルス感染拡大騒動で社内に不安を感じているのなら、実は今のタイミングが転職を考える時期ではないでしょうか。

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